■華桜戦記/小説倉庫@■
■†THE UNLIMITED 萩原 カセン【オマケ@】† ■
■”楽しい”話が描きたかったんです(苦笑^^;)■
※”シリアスばっか”もアレだと思って^^(&”葉”絡みって作って無いなと&葉パテが描きたかったんです^^※)
”原作は葉と黒巻/アニメはパティ派ですね”苦笑^^汗^^汗苦笑^^;(汗^^;


■「っつーわけで!”カセン”の真木さん離れにカンパーイ!」

「「「カンパーイ!!!」」」


「・・・・。」

”離れてはいないんだけど・・”
4月某日。”少佐の誕生日”そ過ぎ、色々合って
”少しずつ”司郎と距離をとり”一人の行動”が多くなってきた私を捕まえて”切子姉”が酒場に連れてきた。
待っていたのは”マッスル/九具津さん/葉”それから
「ついでに”可愛い新人ちゃんのパンドラ入りにもカンパーイ♪」
”あぁん!と声を上げてコップを掲げるマッスル。
”彼の言う”新人”というのは”つまり・・・・”

「あ、コイツは只の椅子だから・・・・。」
そう言って軽く”ムカついたカセンは”彼”に絡み付いてぐりぐりと胸元を指でいぢり始めたマッスルから奪い返すと何も無い床の上に四つ這いに起こしを下ろさせると無理やり上に座り込んだ。

・・・・・鬼畜・・・・・。」
つかさず”切子姉”が”ソレ”を写真に収めつつ。
”ちょっと羨ましいですよね・・・・”
九具津さんがボソリと言った。

「つーか!ヒノミヤも付き合い悪ぃよなー・・・!せっかく”こっちが”誘ってやったのによー・・・!」
そう言って頭の後ろで両手を組んで不満そうに言う葉。
「仕方ないわよ。彼は”ユウギリちゃんのお世話”を頼まれてたようみたいだし。」
そういってソレをなだめるマッスル。
確かに
”新人”として”絡むなら”私が”連れてきた”こいつより皆”アンディと絡みたかったのかもしれない。
”渡された”それを飲みながらぼんやりと”皆の会話を眺めていた・・・・”

それから
”暫く”異変は起きた
「っし!じゃぁ!盛り上がってきたところで皆で王様ゲームでもやろうぜ!!!!!!」
そういって”取り仕切る切子姉に”
王さみゃげーみゅ・・・・・・?
”ヒック”としゃっくりを上げながらぽやんと気持ちよさ気にふわふわとした声を上げるカセン。

え・・・・・?マジ・・・・・?
それに”驚く節子姉”

「お前・・・・”酒”苦手だったのか・・・・・・・?」

そう言って”驚く面々”

「に・・・・苦手なんかじゃないろぉ・・・・・・///」
何故か顔を赤くするカセン。
下に敷いた男の存在など軽く忘れ完全に酔っ払ってもじもじと子供のようなしぐさをとり始めている。

あの・・・・そろそろ”自室”にでもつれて帰ってやった方が・・・・
下でずっと”椅子”役をやらされてプルプルと腕が震えるもう一人の”新人”がそれを心配して言った。
ちなみに”真木”は”少佐”とどこかに”仕事”に出かけた。
その間”一人で”ぼんやりとしていた”カセン”を目ざとく見つけた黒巻が”ここまで”連れてきて”今に至るのである。
もちろん”リミッター”はしているから”そんなに”色欲的なオーラは”能力”としては”放出”はしてないのだが
”それはそれで”可愛い・・・・・・・

ゴクリ。
”健全”と言えるのかよく”分からない”他の”男二人”がそれをドキドキを眺めていた。

”マジでそろそろ返した方が良いんじゃ・・・・・”
初対面で”真木”の”異常”な”過保護”と”怖さ”を”十分教えられた彼は物凄い不安に駆られてた”
周りにいるのは”自分以上の”高レベルエスパー達”中身”を読み取るにも”自分のレベルじゃ”いくら”テレパス”といえども”読みきる”事は”難しい
”何かあったら”一番に”身の危険に晒されるのは”確実に自分だ”と思いつつ。
男は”唯一”この中で”幹部”である”葉”にその不安を託すことにした。



”王様だーれだ・・・・・っ!!と・・・・!”

「お、何だ俺が王様ジャン・・・・・!」

そう言って黒巻が”楽しそうに”
じゃぁ4番と5番がキス・・・!
と”ニヤリ”とそう言うと
「イヤン!アタシだわん!!!!」
マッスルが喜びの声を上げた。
”メンバーとしては黒巻/カセン/いつの間にかちょこんとソコに混ざっていたパティを除けば他は男3人”
”マッスル”を”除けば”半分の確立で”彼の趣味”の”男に当たる”
「て・・・・え・・・・・僕ですか!???」
どうやら”5番”を引いたのは”九具津さん”のようだ。
「っし・・・・行け!コレで今週の”機関紙”のトップは飾ったな!」
「先輩・・・楽しみにしてます。」
パティがボソっとガッツポーズをしてそういった。
「んじゃぁ行くわよおお・・・?んー・・・・・?」

”ギャァアアアアア!!!!!!!せめて頬辺りにしてくださいーーーーーーーーー!!!!???????”
そう言ってしっかり”初めて”を奪われた九具津さんは断末魔をあげた後屍と化した。

「・・・・酷ぇ・・・・・」
ぽりぽりと用意された”菓子”に手をつけながら葉が言った。
その隣でパティが少し息を荒そうに興奮している。
「お前何でもいけんだな。」
ソレに”黒巻”も流石に少し呆れたようだ。

ちなみに”当”の”カセンは”というと”コレ何の遊びなんだろう?”
ぽやんとそんなことを考えながら”引いた”棒を咥えてぷらぷらと口で動かしていた。

「お?・・・・じゃぁ次”王様”引いた奴”ポッキーゲーム”やらせようぜ♪」
完全に”ソレ”を楽しんでいる”黒巻”の提案で”次”の”指名”は”ポッキーゲーム”に決まったようだ
そして”王様”は。

「え・・・・・・・・・?」

「・・・?どうしたの”椅子”?」
どうやら”唯一のテレパス”の”佐伯”へと回ったようだ。
パティも”感応系”の能力者だが”彼女”は”どちらかといえばサイコメトリー”を含んだ合成能力者。
しかし”いくら”王様の”棒”を引いたといえど”リミッター”を付けて”周りを高レベルエスパー”に囲まれては”彼”の能力も全く意味が無い。
”せめて”完全に”据え膳状態”になりかけている”カセン”だけは避けたいと願ったが・・・・・
「じゃぁ2番と3番で・・・・・」

「あ、俺じゃん。」
そう言ったのは”3番”を”引いた葉”もう一人は
ポッチーゲームて何ぃ?
べろんべろんにくらくらしている”カセンだった”
しまった!???????????????
男は完全に”失敗したと”青ざめた
完全に”この状態はヤバイ・・・!”
俺が帰ってきた”保護者”の”真木”に殺される!????????

男は”完全に覚悟を決めた”
”あぁ・・・今日が俺の命日だ・・・・・・!”
そう思ってがくりと”男”はうなだれた。その瞬間”がくん”

「わ・・・っ//!」
体の力が抜けた男に驚いたのか力が抜けた男の”身体的な”限界が着たのかカセンが椅子からずり落ちて”床に倒れこむ”形になった。
「ん・・・?」
ポッキーを手にして近づいてきた葉すれば下に”クッション”になっている”男”を除けば完全に”据え膳状態”
軽く頬の染まった”童顔の少女”が酔いつぶれた潤んだ目で床に倒れこんで”仰向け”にコチラ”恥ずかしそう”に眺めている。
もちろん恥ずかしかったのは”体制”が崩れてそのまますべり落ちた自分への羞恥心だったが。
「よし。カセンそのままコレ咥えとけ」
そういって”葉”は”カセン”に持ってきた細めの”ソレ”を咥えさせえると上から覆いかぶさるようにまたがった

「アラ・・・・?」
「お・・・・?」
それを”面白そうに眺める黒巻とマッスル

”先輩後で許しませんよ・・・・”
軽く”怒りの念を送る”パティ”
当の”保護者代理”はそのまま頭を打って気絶中
「んじゃ・・・いただきま・・・・・・・・」

ビュッ・・・・・・
「す?」
パキン。
葉がその先に口をつけて咥えた瞬間何者かに寄って共有していたソレが”真ん中”でパキンと折られた。

「何が”頂きます”だ葉?」
そこには仕事を終えて一杯頂こうかと酒場に立ち寄った真木。
もちろん鬼の形相で睨みつけてくる。
「・・・・あ・・・・・・真木さん・・・・・・・」

「葉・・・・あんた何やってんのよ。」
アンディと供にユウギリをつれて”買い物”に出かけていた”紅葉”もついでにやって来た。
もちろん”アンディ”は”ユウギリ”の世話を頼まれていたのだが”せっかくだから”と外に連れ出した”紅葉”と”ユウギリ”の”荷物持ち”をされ、今丁度帰ってきたところだった。

「あー・・・・えー・・・・・っと・・・・・・・。」

「”ポッキーゲームです。”」
そういってパティが葉を押さえ込みとこかへと消えていった。

「黒巻・・・・・マッスル・・・・・お前ら・・・・・」
真木の怒りが他の二人(+一名再起不能)へと向けられる。

「あ・・!いやその!!!俺は、たまたま”カセン”が一人で居るのを見つけて”せっかくだから”やりそこねた”カセン”とコイツの”新人祝い”をだな・・・」
と気絶中の男を指差した。
当の”カセン”はというと”司郎だ・・・!”と言わんばかりに喜んで猫のようにごろごろとすりついて懐いてきた。
完全に”酔っ払って”理性がぶっ飛んでいるようである。

”はぁ・・・・・”
こうなったものは”仕方ない”
未遂で終わったのならまぁ”許してやるか”腹いせに気絶していた男の頭を踏みつけると。カセンをつれて真木も自室へと戻って言った。

「つ・・・・・・っ・・・・」
それで”目覚めた”テレパス男と再起不能状態から回復してない九具津さん。それをよそに黒巻とマッスルは
「完全に”ヤる気”でつれてったよな、アレ。」
「そうね・・・明日は”カセンちゃん”に”キスマーク”の一つも付いてないか確かめなきゃ・・・ね♪」
楽しそうにそう会話していた。
それを観ながら
この人たちって・・・・・・
佐伯もまた”ため息をついた。


「って・・・・・・痛ぇよパティ・・・!どこまで連れてく気だよお前・・・!!!!!」

そういってギリギリと腕を掴んで無理やりつれてきたパティへと声を掛ける葉。
「先輩の・・・・バカ・・・・・っ///」
足を止めてそう一言小さな声をかけると
「は?」
そう言って無理やり引かれた上で開放されて乱れた服を調える葉の額に口付けた。

「・・・っ・・・・パティ!???」

「絶対・・・・許しませんから・・・!!!!!」
”先輩が”男以外と絡むなんて!!!!!!!!!””
最後に”そう付け加えて”パティもまたテレポートで消えていった。

「マジか・・・・・・」
そっちへの”忠告かよ。”
そういいながら葉はくちづけられた自分の額に片手を当てると軽く擦ったその手の平に”ふぅん”と間接で口付けた。
”パティも結構可愛いトコあんじゃん・・・”
「ま、それも悪くねぇかもな。」
そう言って”葉”も自室へと帰っていった。

「あ、そういやお前”カセン”コードネームって知ってっか?」
やっと椅子から開放されて”談話用のソファーに座りやっと食事と飲み物にありつけた”元椅子”に”黒巻”がそう話し掛けた。
「”コードネーム?”・・・・あぁ”通り名”って奴っすか?」
「そう、”俺はドリームメーカー”マッスルは”鋼の錬筋術師”それでアイツの名は・・」

”ジュピターの覇者”・・・・”快楽へと誘う女神”というところですかね”
クイと眼鏡を上げながら”九具津 隆”が復活した。
片手には”カセン”に良く似た小さな人形。
”口直し・・・・・”とばかりに”ソレ”に口付けようとした”九具津”さんに「あ、悪ぃ」とそれに”酒”がぶっかけられた。
「悪ぃ・・・いま靴紐が解けてつい足がもたれちまって・・・・・」
そういって”現れた”のは”アンディ”

「・・・・・・”保護者二号・・・・・”」
コイツの二つ名も決まったな・・・・
何故か黒巻とマッスルはそう思った。

END


■”短編”が描きたかったんです。
何か”面白い”話が描きたかったんです。
あえて”描く”方の”文字を使います”イメージは”映像”で捉えているからです。
(苦笑^^汗^^;)少しでも楽しんでいただければ幸い^^;苦笑^^汗苦笑汗苦笑汗汗苦笑汗^^;
■2013/02/28(※301の〜7話一挙放送が待ち遠しい祭苦笑汗^^汗苦笑汗^^;※)■

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あきゅろす。
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