獄寺隼人、来る! 獄寺隼人と友達になった。 きっかけは些細な事。タバコの火で火傷し、介抱したのが伊織ってだけだ。 それからトントン拍子にボンゴレ十代目が伊織だと知り、「一生ついて行きます!」と忠誠を誓ったのだ。 そんな獄寺がなんと、退学を言い渡された! それをリボーンから聞いて「もしかしてイタリアに帰されるかもな。」と言われ並中にダッシュ。 そして校長室に入るや否や、 「ウチの隼人兄たんがご迷惑をおかけしてもーしわけごじゃいましぇん!」 と言った。 中に居た根津先生はもちろん校長先生も驚いていた。 「おお、誰かと思えば伊織君。」 「あい!」 「なんで子供がここに!つまみ出せ!」 「いやぁ〜、この子はいいんだ。」 「なっ!?」 獄寺は獄寺で自分の心配をしに来た伊織に感激の涙。 「(子供の侵入を許すとは…!)分かりました!でわ、こうしましょう。校庭に埋めたタイムカプセルを(以下略)もしそれが出来なければ獄寺は退学!そこのガキは2度と並中の出入り禁止だ!」 「(こいつ死亡フラグ。)」 「伊織、がんばりゅ!」 そんなこんなで獄寺と協力し、タイムカプセルを探す事に。 まぁ、伊織は伊織なりに頑張っていた。と、言うのも獄寺が「十代目の右腕に恥ぬよう。」と校庭を片っ端から爆破。 そこにコロンと出て来たのが年季の入った古いタイムカプセル。見つけた、と思い獄寺を引き校長室へ。 その中の物を見て校長は、 「根津君、これはどう言う事かね?」 「は?……こ、これは!?」 後から聞いた話しによればどうやら根津は学歴詐称してたもよう。東大卒と偽り実は五流大卒だったのだ。 この件に関して、校長先生からナミモリーヌの人気のケーキを沢山もらい上機嫌。奈々やリボーン、獄寺と共に笑顔でケーキを頬張っている。 「無自覚ってーのが一番の問題だな。」 と誰にも聞こえないようにリボーンは零していた。 [*前へ][次へ#] |