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goodbye boy
6



───ガラガラガラ。
ドアの音と共に入ってきた美少年。



「僕の息子で今年度から生徒会長の零士だよ。
学年は一つ上だけど仲良くしてあげてねー」



童顔でハイテンションな理事長と、



「藺ヶ崎零士、よろしく」



無愛想でクールな美少年。
…本当に親子か疑わしい。



「相坂時雨です、よろしく」



こうやって僕は零士と出会った。
僕≠ゥら、俺≠ノなったんだ。
晴兄や直を追いかけていたあの頃の僕≠ヘもういない。



ここで、新しく歩き出した。





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あきゅろす。
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