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goodbye boy
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叔母さんには感謝してもしたりない。
叔母さんから渡された受話器からお母さんの声が聞こえた。



「時雨、事情はよくわからないけど時雨が我が儘言ったの初めてだから寮に行ったら携帯…買ってあげるから電話するのよ」



お母さんが泣いてる気がした。



「携帯、僕の携帯晴兄には教えないで。
登録する時も違う名前でお母さん達のにも登録して。


親不孝でごめんね」



最後にお母さんが何か言ってたけど僕は構わず切った。



次の日叔母さんが頼んでおいた私物を持ってきてくれた。
時期が時期だから中学校に入るのと同時に新しい学校へ行く。



こうして僕は、一人で生きていく。



晴兄も直もいないところで人生をやり直す。



僕は僕≠やめた。



一ヶ月後の入寮日に僕は叔母さんの弟の理事長にあった。
叔母さん同様テンションが凄く高い。



「君がしぐちゃんかー。
話は訊いてるよー。
しぐちゃん可愛いからここじゃあモテモテだね」



意味がよくわからなかったけど秘書のしっかりした人がいろいろ教えてくれて学校のことはよくわかった。





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あきゅろす。
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