[携帯モード] [URL送信]

春に寄り添う龍



「・・・誰だ、そいつ」

龍仁は俺に興味なさそうにきく。
・・・興味ないのになんできくんだろ?

「友達だよ?」
「・・・春海、飯行くぞ」

龍仁は俺の手を掴んで歩き出した。ノブの方をみると、ミヤさんがノブを引きずるようにして後ろを歩いていた。

「・・・他の男なんか見るな」

急に目の前が暗くなり頭上から拗ねたような龍仁の声がきこえた。

「龍仁?」
「行くぞ」
「わっ」

ふわ、と体が浮き気付くと龍仁にお姫様抱っこされてて・・・






めっちゃ視線集めてます。





[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!