番外・過去拍手ほか書庫
後書き的オマケ(会話文)
今回、シンデレラのパロディという事でした。
そんな経験をした出演者達の会話をどうぞ。
◇
千草(以下:千)「ふぁあああああっ、もぉう！」
誠「なっ、どーしたよ！？」
里久(以下:里)「大変！千草が悶えてる！京ー！」
京「あれだ、あんまりにも恥ずかし過ぎて騒がずに居られねんだろ」
誠「お前が何とかしてやれよ、王子様」
里「俺達、意地悪なお兄様だったからね」
京「まあそう拗ねるなって。ナイス配役！」
誠「うっさいわ！俺はまだしも里久にそんな役やらせやがって！好感度下がったらどーすんだ！」
里「好感度って。別に構わないけど」
誠「でも高嶺さんが意地悪な継母って……何つぅか……いや、あえてコメントするのはやめておこう」
里「女王様」
京「コラ！里久！」
誠「しぃっ！」
千「嫌だって言ったのに…っ、俺がシンデレラなんて。大体男同士で王子様と結ばれたら後継者とか困るじゃないか！」
誠「あ、そういう問題？」
里「天然なの？ねぇ、千草天然なの？」
京「ほっといてやれ。アレは天然だ。本人大真面目だ」
千「一真さんまで引っ張りだすし……こっそり一条先生まで！」
誠「アレは仕方なかったんだよ。役柄上一番合ってたんだ」
里「実は一条先生、一真さんに会えて嬉しそうだったけどね」
京「あごで使われるだけだったけどな」
誠「それが嬉しいんじゃねぇ？」
里「あぁ……料理とか掃除とか、昔お世話してたって言うしね」
京「ああヤバい、そう思うと一条先生が可愛く見え」
誠「ば…っ！京！」
千「ひく…っ」
里「あーあー、泣かせたー！」
京「違うよ！違う違う！お前らが変な事言うから！違うぞ、千草！今のはノリで！」
千「言い訳はいい。別に気にしてないからなっ」
誠「拗ねた」
里「拗ねちゃったね」
京「ほらー、おいで千草！抱っこしてあげるから！」
誠「あ、見てる」
里「つられちゃうんだ？それで勘弁すんの？」
京「お前らうっさい！ほーら、千草ー。よしよししてあげるから」
誠「それで仲直り出来るって、お前どんだけ広い心で許されてんだよ」
里「千草に感謝すべきだね」
京「お、い、で？」
千「もう演劇とかやらない」
京「うん、わかった。でも王子様と貴公子、よかったろ？」
千「それは……別に」
京「よしよし」
誠「チッ！甘々カップルめ！」
里「自分の部屋戻ろっか。邪魔みたいだし」
その後王子様と貴公子はイチャイチャしたとかしないとか。
◇
後書きというか、何ですかね？
メイキング？
オマケ的な感じでした。
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