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采は投げられた
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「く、そぉ‥‥ッふ、ァ‥ッ」

「凄いな、神谷‥お前の中‥ッ、締まる」

「ァ、んな事‥‥ン分かんねぇ、ッ」


荒い息、吹き掛けながらしゃべんな!
つーか舌、止めろや!
噛むな馬鹿野郎!

言いてぇのに、そー言いてぇのに‥


「う、ぁ‥‥耳、やめ」

「ハハハッ、そんなに嬉しく締め付けて
そうか、気持ち良いか!」


やっぱり、話しがつながらねぇーー!
あぁ〜〜、クソッ!
言いたい事がわんさかありやがるが‥
クソッ‥ぁ‥‥

思考が溶けて‥どうでも良くなっちまう


「神谷‥好きだ」


囁く乃木に耳たぶを噛まれて
耳から全身に浸透する甘い刺激に
俺の口からは


「くそッ、俺も!‥‥ぁ、乃木ッ!ん、気持ち‥いい」


とんでもねぇ言葉が勝手に飛び出した
腕は乃木の首に縋り付くは、ぴったりと繋がるその腰に脚を絡めるは


理性がぶっ飛ぶ


「神谷‥奥、気持ちいいか?」

「ん、そこ‥止ま、るなっ‥ン、ぁ」


ぶっ飛んだ理性の変わりに、俺をつき動かすのは快感のみ


正常位で激しく突かれ、耳は舌で攻められちまった俺にはなす統べなく


「〜〜くッ!クソッ‥‥う、ァあッ」


あっという間にビクビクモノを震わし
乃木との間に白い液を放つ


「待て!そんなに締め付けるな‥くッ」

「う、ァッ!」


イッた直後、俺ん中で熱い飛沫が弾けたのがわかった
乃木が俺にしがみつき、残らず注ぐ様に小刻みに腰を震わせ来やがると


「や、ァッ‥あっ、‥乃木ィ
‥‥クソッ、また勃っちまったじゃ、ねーか‥く、ぅッ」

「ハハハッ俺もだ、神谷」


もう‥後はなし崩し状態
意識をもぶっ飛ばすまで乃木に組み敷かれ続ける事になる


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