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采は投げられた
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薄暗い倉庫
ただ、乃木がぶっ壊した扉から黄昏れ色の光りが差し込む

誰も来ねぇ場所だから静かなもんだ
だから余計に

肌がぶつかり合う音
荒い吐息

お互いの名前を無意識に口にして、
どこから溢れ出てるのか考えたくもねぇ蜜が流れる音が

耳に響いて、こびりついて
離れねぇ


こんな所で


「の、乃木‥‥やめ、ぁ‥ッ!」

「神谷‥ッ」


俺はガッツリとヤられまくってしまっている最中


抵抗?
そんなの出来る訳ねぇだろーが!
今だ縛られたまんまなのによ!
いくら俺が『外せッ!』と言おうが


『ハハハッ大丈夫だ!任せろ、神谷!
どんな体勢でもお前を気持ち良くさせてやるから!』


話し聞いちゃいねーー!!


愕然とする俺に覆いかぶさって来て‥‥


「んンッ、くそっ‥たれ〜‥ひ、ゃッ!」


コイツの底無し性欲に
腰が‥‥


腰が溶けちまいそう


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あきゅろす。
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