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・13/10/28 自警団詰め所 encounter:カル/ギルバート/サリア/ヨハン/エテルノ

思う事は幾つもあった。だけれど、一番分かっているのがギル君なら、任せられるんだろうとは思ってはいたけれど。それこそ緊急の際に私が前に出る、というだけの話だ。

結論から言って、向こうが攻撃してきた際に防衛対象自体の防御魔法とカルの召喚魔法にて悪魔の攻撃が阻止。特にどうという事は無かった。ただサリアさんが飛んでって。

さり気なくもサリアさんが辞めていたのは驚いた、けれど、もっと別の戦い方、信念の貫き方が彼女にはあるんだろう、とは思える。私は事実、それを見ているし、まだ内側に存在するとは分かっているから。トコロテンは、ちょっと。

エテルノ、って人は自警団に保護された人らしい。だからこそかな、自警団を大事に思うのは。その思いというのは大分、ベクトルが違うんだろうけれど。人の意思の処理の仕方を良く知っているんだろうとは思う。沢山の分岐と可能性がある事。どの程度が、償いに値するか。測る事の出来ない人の心を分析するのはとっても難しい。
あぁいう交渉は苦手だ。いや、交渉って話じゃないのはギル君も言ってたっけ。要望と要望の交換、如何なる線で妥協させるか、そしてこちらの意図に気付かせないか。ルインとの交渉は結構頭を回した方だったけれど。向こうも恐らく、何らかは隠してるだろうし。バートレットさんがああいうの、得意なんだろうけどなー。

私は動かなくても良かった様子。一件落着、と。

まだいろんな問題はあるけれど、少しだけ気楽に寝れるかな。

食い損ねた、か。



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