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・13/05/04 自警団詰め所 encounter:アイム
五月を過ぎた。あの時から、とても長かったようにも短かったかの様にも思える。けれど、これからだ。これからは、もっと短いかもしれない。
それが嬉しいのか、怖いのか。結局可能性のお話でしかない、怖がる権利なんてないし、そもそも当たり前の事だとは何度も。言い聞かせている、訳ではないけれども。でも誰が支えてくれているかはよく知っているから、私は絶対に、まだ諦める訳にはいかない。絶対の証明と目に見える償い。

後は証明出来るらしいから、待つだけなのだろうか。安心していい筈なんだけれども拭えない不安がある。とても、分からないけれど。ただ、私が変な行動だけはしないようにしないと。少し考える事が必要だ。
もっと、更に考えないといけない。結局は私の意志だ。

償いを利用なんかしないよ、神父さま。私だからこそ、やってみたいんだ。この街が大好きだからこそ、この罪を抱えてでも。


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あきゅろす。
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