企画・アンケート小説
Case10:ホワイトファング(大番長)の場合
モブ攻めで陵辱ネタシリーズ
概要→ここは敗者の館。この館には様々な世界から、自分と敵対する陣営に敗北した戦士達が移送される。彼らはその身を、名も知らぬ男達に金で買われ、鍛えられたその肉体を肉欲と欲望の為に弄ばれるという無限地獄の宿命を背負い続けるのだ――。
――斬真狼牙の場合――
「く…ここは、」
『気がついたか、ホワイトファング』
「……だれだ、てめぇら。」
『俺達はてめぇに滅ぼされたPGGの一人さ。』
「PGG…銀城さんのとこか。そこはちゃんと声明があったんだろうが。」
両腕を頭上で拘束され、足を開かれて膝立ちの状態で、狼牙は男達に拘束されていた。
PGGだけじゃない、獄煉や戦国寺、ナイトメアアイズ……そう、今まで自分が全国制覇するために滅ぼしてきた軍団の寄せ集めだった。
『天下のホワイトファングが俺らみてえな下っ端に言いように言われているなんて、傑作だぜ』
『いい格好だよなあ、斬真狼牙』
「………。」
『おめぇには今からた〜っぷりと礼をさせて貰う事にするぜ』
男は狼牙の顎を掴み、にやりと笑うと狼牙の黒いインナーのジッパーを擦り下ろし、ズボンのチャックも開く。
「!」
他の男が手を伸ばし、あらわになった乳首をこりこりと弄り始める。いきなりの刺激に狼牙は顔をしかめるが、必死に声を殺し耐える。腰が震えているのがよくわかる。
「てめぇら……こんな、事して、ぜってえ……ころ、す…!!」
『吼えろ吼えろ!どうせおめぇは今から俺達に徹底的に陵辱されるんだからな!』
『そうさ、これは復讐だ!』
「……っつ、く、ぅ…」
男の一人が狼牙の陰茎を掴み、ぐちゅりぐちゅりと上下に扱く。乳首を弄ったりする腕は止まらない。最初は気丈に耐えていた狼牙だが次第に声の震えと、顔のしかめっ面が増えていく。そんな狼牙の変化を見て、男達はせせら笑う。
『最初の勢いはどうしたァ、ホワイトファングゥゥゥゥウウウウ!!!』
「く、うう…くぅっ、……はァ!」
『女を犯すのは出来ても、男に犯されたことは無いってかァ??』
「う、く…ぅぅ、んン…!」
男達の陵辱の手が更に続く。陰茎を扱く手とは別の角ばった手が、今度は狼牙の後ろの穴に伸ばされる。いきなり指が突き入れられ、狼牙は悲鳴を上げる。
「ひぎぃ、ああああ゛!!!」
『どうやら完全に処女マンコみてえだぜ。ギチギチ。』
『こりゃ調教のし甲斐があるなあ』
「ん、だと…!?」
『――ぶっ壊してやるよ、斬真狼牙。セックスの事しか考えられなくなる肉便器になァァ!』
指はいきなり二本入っていた。狭い狼牙の穴を男達はお構いなしに蹂躙する。
「ひぐ…ひッ、う…ああ……!?」
『面白いこと思いついたぜ』
男の一人がなにやら提案をした。
「……っつ、く、ぅ…!?」
『尻の穴まで丸見えだぜこりゃあ』
狼牙は磔に近い状態から、四つん這いにされる。腕は後ろ手に拘束され、大柄な男に腰をがっちり掴まれ動くすらできない。膝裏は鎖で拘束され固定されている。
『じゃあ準備しねえとな。』
「・・・・!?」
『おめぇの穴を肉便器する為の準備だよ』
驚愕する狼牙を無視し、男達はディルドゥを取り出し狼牙の後穴に突き刺した。
「ひぃあああ゛あぐぅうう!?」
そのままとっての部分を持ち、上下にピストンを繰り返す。ずにゅずにゅと卑猥な音が響く。
「あ、ぐぅ、あが…ぐ、ぅ!?」
『俺らはてめぇを犯しに来たんじゃねえんだぜ』
『ああ。ぶっ壊しに来たんだ。まだまだ序の口だぜ、ホワイトファング』
ずぼずぼずぼ、ずぐずぐ、ずぶずぶずぶ、と男達が代わる代わる取っ手を持ち、ディルドゥを好きなようにしている。
「かは…ッ、が……ああ、うぐぅ、はぁ、ぁあああ!」
『ほらほらどうしたどうしたあ?』
「ひぐぅ、ぎぐぐ、」
がちがちと歯がなる音と共に、唇から涎が垂れている。必死に耐えるも男達の攻め手は増すばかり。屈するわけにはいかない。
はぁはぁ、と息を整え耐える狼牙に、開口枷が嵌められる。
「ふごぉ!?」
『こっちの口もさびしくなってるんだろ』
『何かいれてやるか』
「ほがががぁぁ!?」
口を閉じれない狼牙の前に出されたのは男達のペニスだった。必死に首を振り拒絶するも男が頭を抑え、無理矢理口の中に突っ込む。
「んんぐごごごごおおお!?」
『俺達あのホワイトファングにフェラしてもらってるぜ〜』
『あ…やべぇ、こいつの口マンコ意外と気持ちいい』
『早くしろよ!後がつッかえてるんだ!』
「ががが、がぼぅうう、げげ!!」
ぐぽぐぽと男達が容赦なく狼牙の口を蹂躙する。だが更に男のペニスは奥に突っ込まれる。
「ふごっ、がご…っ!ほごほごっ…」
『先っぽが喉チンに当たって気持ちいい〜』
「ごぼごぼっ!ごぼーーっ!!ごぶっぅ!」
『よし出すぞ……っ!!』
生理現象で戻したくても戻せない苦しさ。閉じれない口、狼牙の顎は限界になっていた。だが男はそんな狼牙の頭を抑え、口の中に吐き出した。
「おえええ…うええ…げほげほげほっ!!!」
漸く離されて、口枷をとられる。体に力が入らない。男達は狼牙の抵抗が弱まるのを見計らい、指を引き抜いて、太股を掴み開脚させて男達に見せるようにする。
『メインの一つ、貫通式行ってみるか!』
「な…や、やめ……ッ!?」
リーダー格の男が狼牙の腰を掴み、後ろ穴に先端を擦りつける。
「ひ……やめ、く…ッ!?」
狼牙の拒絶もよそに、男のペニスは焦らすように見せ付けるようにゆっくりと狼牙の中に挿入されていく。
『ほ〜れ入っていくぜ〜』
「くそ、抜け……く、っぅ!?」
『へぇ、まだ自力で抜ける体力あんのか。さすがホワイトファングだぜ』
「んんんぅぐ!?」
ズズズズズと挿入されていくペニスを、太股の力で必死に立ち上がって引き抜こうとする狼牙だが、男達は楽しむように腰を掴み、押し戻す。
『そんなてめぇに免じて抜いてやるか』
「・・・・・ぁ、」
『嘘に決まっているんだろ♪』
「ひぎぃ、うぅあああ゛あああ゛ああぁぁ!?」
『処女喪失〜』
「んぎぃ、抜け…ぐぅあああ!?」
男の巨大なペニスは狼牙の穴に入るだけでギチギチだった。その上で動こうとするので狼牙は悲鳴を上げる。
「んぎぃ、ぎひぃ、あああ!?」
『お〜声に色気が混じってきたなあ』
「ち、ちが…く、ぅ…!?」
『前立腺抉るようにぶっこんでるからなぁ』
ぐちゅぐちゅぐちゅと男は前立腺を責め立て上下に動かしている。
「あ、あがぁ、おぇあああ…っ!?!!」
ビクビクと狼牙の体がしなる。
『そろそろてめぇの中に種付けしてやるぜ』
「やめろ、きさ……うぐぅ!?」
『しっかり孕めよ〜』
「っつ、うく…!?」
びちゅうううううう、と男の精液が狼牙の中に吐き出される。
慰み者にされたと屈辱で睨む狼牙だが、男達の下劣な視線は止まらない。
「はぁ…はぁはぁ…」
四つん這いから体を仰向けにひっくり返され、何事かと思った狼牙だが、ぎょっとした。男達が自分を囲んで、ペニスを向けている。
『勃起しちまったから、とりあえず便器になれよ』
「な、……くは…ッ!?」
男たちは狼牙に向けて、いや狼牙の体に向けて精液をぶちかまけた。俗に言う精液シャワーである。全身精液まみれの状態だが、男達の復讐はまだ終わらなかった。
「く…ううぅ、ああ…ッ!?」
狼牙は再び蛙がひっくり返った格好にされる。インナーもズボンもベルトも何もかも脱がされた。腕は頭の後ろで拘束されている。乳首にローター、後穴に太いバイブを突っ込まれ狼牙は快楽に耐え続けるしかない。
『じゃあそろそろこいつの出番だな』
「!?」
男が取り出したのは、――浣腸だった。
「やめろ、いれるな!」
じゅるじゅるじゅる、と尻穴に突っ込み座薬のように全部挿入した。一本だけかと思いきや男はまた取り出した。
『二本目〜』
「はぐ!?っく、ああ……」
『三本目〜』
「く…ひぅ、うううう……」
三本も狼牙の中に入れていた。当然おなかが鳴り、狼牙はその苦しみに耐える。快楽とセットに。
「く…ううぅ、っく!」
『ホワイトファング、いつ漏らしてもいいんだぜ〜』
「このまま、じゃ……どうした、ら」
『いつまで我慢できるかな〜』
弱だったローターとバイブがいきなり凶悪に作動する。そして男の一人が狼牙のウィークポイントでもある腰を撫でて責め立て始めた。
「ああああ…やめ、っくううあああ!!」
『この腰!どうみても男を惑わす魅惑の腰だぜ!!』
『こんな腰でベリーダンスなんかされたらぶちこんじまうよなあ』
「く…ふ、ああ…」
『いつまで耐えれるかなあ』
男の一人がバイブを抜き差しし始める。快楽で括約筋が弱まるのを知っている男は執拗に攻め立てた。
「ひぃいい、やめ、漏れ…漏れる…!!!」
『あははははは!!漏らせ!ぶちまけちまえ!!天下のホワイトファングが漏らしちまったってよ!!』
それから30分近く経とうとしていた。
だが狼牙が耐えていた。番長としてのプライドと、男としての矜持。それらが今の狼牙を支えていた。
「ぐぅうう、あ゛あ゛あ゛ああ゛!!もで、もでちま…」
ぎゅるるるるるると音が鳴り響く。目隠しをされ何も見えなくても狼牙は耐え続けた。
さらに経っても、狼牙は耐えていた。尿意は我慢できず、ちょろちょろと出していたがそれでも耐えていた。
『ホワイトファング、まだ耐えているなんて流石だなあ』
「ぐうぐうううあああああ゛!!!」
『助けてやろうか?』
悪魔の誘いに、限界だった狼牙は首を縦に振る。男は先ほど抜いていたバイブを再び突き刺した。
『じゃあ穴を塞いでやるよ』
「ぐああああ!!」
『これならもう出せねえだろ』
「ぐ、ぐる゛じいい…いいい、だじゅげ、あああ!!」
『前もこいつで塞いでやるよ』
男が狼牙の陰茎に突き刺したのは近くにあった綿棒だった。これで尿意も出せない。両方出せない苦しさに狼牙は気が触れそうだ。
「うあああああ!!も゛う゛ごろじでええええええ!!、いっぞ、ごろぜええええ!!」
ぎゅるぐるるるるるとおなかが鳴り響く。
「おながばんぐじちまあああうううぁぁあああ!!ぐはっ、ひぐぅうう!!」
『どうだ?もう何にも訳わかんなって、ただただ気持ちいいってのは?』
「ぎもち、…」
『ん?』
「ぎもちい゛いいい゛い!!あぁ゛ぁあああ゛あ゛ああ!!!」
何を考えているのかわからない。ただただ気持ちいい。もう何も解らない。
狼牙は男達に屈服した―――。
『どうだ、これで誰がおめぇの肉便器の主人か、理解したか?』
「は、ふふぇ…はひぃ、」
『これから立派にてめぇを肉便器に調教してやるよ、ホワイトファング』
「はひ、ぅいがと、ございま……!!」
『じゃあご褒美だ。――トイレに連れて行ってやれ』
「・・・・・・・・・・・・。」
「――――とかいうことが起きるかもしれないから、狼牙!!くれぐれも、治安の悪いところに一人で行かないでくれたまえよ!!」
「準備はいいか、歯を食いしばれ兄貴……」
「ろ、狼牙さま…!!落ち着いてください!!」「落ち着かんか狼牙!!こんな所で大技ぶっぱす輩がいるか!」「とりあえず押さえるか」
「こんの……糞ったれ煩悩兄貴がああああああああ!!!」
「暴力は反対だ弟よ!!兄は純粋にお前の事を……!!」
「止めるな沙枝!!ウルルカ!!凱場!!いきなり殆どの奴等呼び出して作戦会議かと思いきや、延々と訳の解らない語りなんかしやがって!!何でてめぇの頭にはそういったことしかねえんだ!!」
「しかもリーダー格の男ってさりげに闇崎ぽかったっすよね?豪さん、闇崎と面識無かった筈じゃ……」
「ああ、それは最初に狼牙を襲おうとしたからだろう。」
「学園時代いなかったくせに何で知っているんですか、久我さん…」
「――星が綺麗だな、金剛寺。てめぇの兄貴、あそこで見守っているんじゃねえ?」
「そうね。そうだといいのだけど。兄さん、貴方は来なかったほうが正解かもしれないわね。ああ――頭が痛いわ……」
END
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