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世界と私
012.さんさん太陽













 ぽかぽか太陽万歳です。



 ああ、やっぱり和みますね。
 ずっとこのままでいたい…
 こんな風にだらだら出来るのは
 ここのお国くらいじゃないかしら。
 (あああとリヒテンちゃんの所とか)
 お日様の光が心地良い…







 「名前…もう…寝た…?」

 『いえ…でも、とても眠いです…』

 「そう…か、俺も…」




 そういって隣にいるヘラクレスは欠伸をした。
 まさにのほほ〜んという
 効果音が似合う光景である。
 私とヘラクレスさんは
 地面に大の字になって寝転んでいる。
 さんさんの太陽。まわりには子猫やら
 大きな猫やら。沢山の猫がいる。
 ああ、これこそ究極の和み!





 名前が俺の国にきて役数時間。
 ずっとこんな感じのやり取りが続いて
 いたりする…。名前も俺もそこまで
 睡魔がきているのだが、
 なかなか眠れない。…おかしいな
 名前はともかく俺はいつでも
 眠れるのに。なんか今日は…。



 一人で考えていたら名前が独り言で




 『お兄様もいらしたら良かったのに…』




 ぽつり、頭上の大きな太陽を
 見つめながら呟いた。






 「…菊にも会いたかった…けど、」

 『え?』





 いきなり顔を近付けると名前は耳まで
 顔を真っ赤にした。…可愛い。
 しばらく見つめあって、




 「名前と…二人きりで、嬉し…い」






 そういうと名前はもっと顔を赤らめた。








 睡魔はふっとんだ






 (私もです、なんて言わない)









 *0727*

 なんだコレ(^p^)
 でも良いんだ
 ヘラクレスさんを
 書きたかったんだ俺は!











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あきゅろす。
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