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俺はスライとの約束を守り、あの事は誰にも言わなかった。


それにその日以降俺の成績はスライが来る前と同じオール1位に戻った。
もしかするとスライが気を使っているのかもしれない。

そう考えると自分の実力では無い気がして少し腹立だしい・・・。



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「次!スライだ」

『はいー』



スライは先生に呼ばれ別の教室に移る。

移った教室には先生は2人、イルカとミズキ。
2人の前に置かれた机の上には沢山の額宛が並んでいる。




「教室で説明したが、卒業試験は分身の術だ」

『分かってる』

「じゃ、やって」



スライが印を結ぶと数え切れなく数の分身が出来た。

しかもただの分身ではなく影分身だった。




「これは凄い!これは合格で良いですね、イルカ先生!!」

「そうですね、影分身なんて教えてもないのに・・・流石スライだ!」

『ありがとうございます』



スライは額宛を受け取り教室を後にする。






試験終了後にイルカに会い「1番の成績だった!」と聞かされた。






『最後の最後でまたサスケのトップ奪っちゃったか・・・』




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091125...名前変換訂正
091110...書き直し
090324...こうみ

ご無沙汰です・・・。
最近は春って感じで気持ちが良いですね。
ばんばん原作沿いにしたかったんで、
今回はごちゃごちゃ詰め込みました。

  

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