袋法師絵師
ネギ的袋法師笑い解説 第三談

第三段
 エロ法師を尼御前の近くに置いてしまったことは、女官さんの企みだったということがすぐに明らかになってしまいました。
(ちなみに、女官さんという言葉の使い方は、はげしく間違っています。役職に「さん・様」などはつけてはいけませんよ。)
ちょっと笑えます。
この法師は相手が尼御前であろうとも、全く物怖じする気配は見せずに「女」と見ればすぐに襲おうとするわけです。
最高峰のナンパ師といえましょう。言葉もなしに女を落としてしまいました
この話の場合、言葉がないことが逆に良かった、そんな感じです。
かなり袋法師に都合の良い世界です。

「法師は時間をかけて、尼御前の体中に優しさ満ち溢れるかのような愛撫をすると、尼御前もそれに応えるように全身を火照らせて……」

 すいません、即興でつくりました。こんな訳は一言も書いておりません。実際はこうです。

「尼御前の胸元に手を入れて臍の辺りを撫でてやると、尼御前は急に色めきたって……」とこうです。

 ただ本当にイヤラシイオヤジじゃないですか。全然美術でもなんでもないでしょう?しかもその後が…

「その興奮のあまりに股ぐら、特にお尻の辺りはふのりをこぼしたかのように濡れて……」

 ふのりっていうのは、着物を着付ける際に貼り付けるノリをつくる原材料らしいのですが、ノリでしょ? 
ベッタベタじゃないですか。これはたぶん、尼御前が着ている着物が、彼女の腹にべったりとくっつくくらいに濡れていた、ということじゃないですかね。
脱がせたときはもう、絶対にぐっしょりですよ。
かなりサカリついてます。

 現代におけるエロ小説…いわゆる官能小説というものを、ネギはほとんど読んだことがありません。読む機会もありません。たま〜にちょこちょこと読む時がありますけれど。数は読んでいません。
…のであまり評価もできないのですが(というか、する必要がまったくない笑)、よく、女性がセックスしている時に涙を流すシーンというのが出てくる時があります。
これは全く有り得ないことではないのだそうです。
女性は感情の起伏、そして、性感における感じ方などが男性よりもとても激しいそうで、様々な面で非常に高まりやすいといえます。
だからよく泣く者には女性が多いそうなのです。


この場面の涙は、気持ち良すぎて何故か分からないけれど流れてしまった涙、の類だと思われますが、どうにもネギには理解できそうにない種類の涙といえますが。
 余談になりますが、結構BL(いわゆるゲイ…いや違うな、女性が読むホモ作品のこと、らしいです。BLはボーイズラブの略。個人的にはボーイズラブといわれても理解不能であります。一時期は読んだのにねぇ…)小説などをいただくことがあるのですが、それのエッチシーン(というか、だいたいもらい物は終始ヤッてるだけのような、まさに官能的なものが大半を占めています。おもしろいのでプレゼントしてくださる人、大歓迎だす。…ってなにいってんだ、本能のままに生きレ!意味不明笑)で、よく見かけるような表現に「快楽のための涙が頬を伝った…」というような文章がよく見られます。
ハイ、男性が泣くのは普通に考えて、金蹴りでも喰らったときではないでしょうか? 
ケツにまつわる話なら(オイオイオイオイ;品のねぇ文章だな笑)急に入れられて痛くて泣く、とかそういう感じじゃないでしょうか。
………少なくとも気持ちよくて泣く男はいません
…というのも、女性ほど快楽をむさぼることができないから、だそうです。
女性器というのは物凄く敏感なものだということが、よく分かる記述ですよね。
って、この文章じゃまったくわからないけれど。

 そして濡れ場。尼御前は感じまくっている時に、
ああ、あれえ、ああ、あれえ」といいました。
今でいう「あぁん、もっとぉ、あっ、あぁ、…っあ、もっと…ォっ」とかこんな感じの場面です。

正直、コントかと思いました。

表現の違いで、大爆笑です。
ってか笑いすぎです。有り得ません。
…失礼な俺、ゴメンナサイ。

 で、このエロ坊主ナメプレイ開始するんです。
まだそんなこともしてないのに、こんなに感じまくっていたのか、と思うと、彼女もまたかなりのインランであるような気がしてなりません。どうなんでしょうか? まぁエロ本だ、ってことで。

ナメるところは、「つびの口」。
訳の方は「入口の上っ面」ちなみに訳はネギ
でした。スイマセン。
これで分かると思うのですが、ネギ的にはつびの口はクリトリスであると解釈しています。(ハイ出たネギ得意(知る人ぞ知る?)の用語、クリトリスでちゃったよ〜笑)
しかも濡れすぎで、法師でさえも、かなりの強者と思われるあの法師でさえも、くしゃみをするほどに跳ね返り濡れてました。

やっぱりインラン以外の何物でもない、と確信を強めた次第です。
しかしこの時の法師は口ひげがもじゃもじゃだった、ザラザラしていてかなり刺激的だったのではないかと。

クリトリスは最高に敏感な器官です。
少し何かが触れただけでも濡れるみたいです。
それが連続的にじゃりじゃりじゃりじゃり…とばかりに擦れるように触れてくれるのだから、メチャクチャ濡れるのかも知れませんけど、でもたぶんこの話にでてくる女たちはたぶん全員インラン競争をしてるんじゃないでしょうか。

インラン競争…すいません、意味のない造語ですよ。

 ネギがわぁ〜〜〜……あっはははは、と思った箇所が「おします、おします」です。
今の言葉では「いきます、いきます」だそうです。
この違いにまた爆笑してしまったという、古典をお笑いか何かだと勘違いしている、みたいな
そんなアホなことで笑える自分にカンパイ!(いや意味ワカランから;)

 イキそうになる時にやっと法師は刀を抜いたわけです。
伝家の宝刀です。

…今の台詞がうますぎて、感動の嵐が巻き起こるかも知れません。
スイマセン、嘘です。ンなわけない。(タモさん…ってカエレ笑)
法師のモノは七寸ほど。七寸は約二一.二一センチメートルということになります。(一寸が三.〇三センチとして計測)

 これを解して思い出した言葉が、「馬太郎」。
…この名前のバイアグラみたいな商品が実在しますが(やたらに詳しいネギ。しりたければ、わたくしにお聞きください。お教えいたしましょう。とはいっても効果の程は分かりませんよ、使ったことがあるわけではないので。)、それとは関係ありませんよ、この話は。
今回の話は日本人が昔に書いた絵の男性器はムチャクチャデカくて、人間の体ほどもあるようなデカマラなんですよ。
そんなの人間ですらない。
そんな絵を描いているから外国人が日本人のことを「ウマタロ」と呼んだ
、という話があったためです。
いつの時代か、とかは少々分かりかねますが、外国人と交友があったということは、江戸末期とかその辺りじゃないでしょうか。

 …で、話を戻しますが、日本人のチン長(う〜む、懐かしき言葉よ…珍長と打った方がよいのかしらん?笑)の平均サイズは現在、11センチ〜15センチの間といわれています。
ですから多いのは12・13センチ辺りではないかと。
これを読んでいる男性諸君!さっそく計るべし!ちなみに勃起時。(ウルサイよ)

このエロ坊主は21センチくらい。
外人並です。かなりデカイ。
ビックリして耳がデカくなっちゃうネギで〜〜す。んぱっ♪(うざっ)

それでいて、「法師のものが人並みであることをよいものと思い……」という記述があります。
いや、デカイって。絶対デカイって。
人並み、ではないでしょう。

かなり誇れるんじゃないかと思われます。
誇大してるよなぁ…絶対………。

 その後の見せ場ともいえる濡れ場は、うまい書き方だと思いました。
突いては嵌めて抜き差しし、こねまわしているうちに……」と、こうです。
こういう書き方をしてくれる文章を見ていないので、これはいいなぁ、などと思ってしまいました。
…とはいっても全然美術じゃないんですけど。ただヤッてるだけじゃね〜か。



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あきゅろす。
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