袋法師絵師
ネギ的袋法師笑い解説 第四談
第四段
最初の文章に、「自分たちの恋を奪われてしまったのではないか、と中島で楽しいことをした女たちは……」となっているわけですが、この部分だけでもツッコミどころ満載です。
自分たちの恋って…。
「恋」。感覚的には理解できるんですけれど、言葉にして表せといわれてもできないのが、「愛」や「恋」という抽象的なものの数々。
一応、恋という意味を辞書で引いてみました。
…けれど古語辞典には載っておらず、普通の国語辞典で引いたものです。
「恋。一緒にいないとさびしく、激しく相手をもとめる男と女の間の気持ち。」というように書かれていました。
うん。納得です。
この場合は一応言っておきますが、男同士、女同士は当て嵌まらないんですか?
という質問は禁止です。
日本というお国柄仕方ない表記であると思ってください。ゲイの皆さん。
それで本題。
この物語の場合の「恋」は明らかに体のみだと思うんですよね。
そうとしか思えない。
そうなると、自分たちの恋、という語があまりにイヤラシイ意味に聞こえてならない。
違うのでしょうか?
法師のテクに女どもがヤラれちゃった、みたいな感じであると思って間違いないんじゃないでしょうか。
法師に負けず劣らず、女性陣も負けないくらいのエロっぷりです。
ナイス、エロ!(いや、意味ワカラン)
隣の部屋から聞こえる、明らかな喘ぎ声。
それを聞いてムラムラっとくる女どもの会話がまたイヤラシイ。
さすがです。
実際に、歳をとってしまうと女性の方がエッチになるらしいですね。
もちろん男性も80すぎて元気ビンビンな御仁もおりますけれど、女性の方が性欲は高まるらしいです。
熟年女性恐るべし。
それで会話中に荷物の中から取り出したものが張形。
お分かりかと思いますが、大人のおもちゃですよね。
うちの近くのアダルトショップでも大いに売られていました。
値段くらい見てくればよかったかなぁ…。
ああいうものって、やっぱり老けた子供が買わないように、だと思うんですけれど、いい値段ですもんね。
とはいっても風俗(いろいろあるだろ、ヘルスやらなにやら…)じゃ大量に買うから一個辺りバイブなら3千円とかそんな値段で買えるみたいですけれど。
…ってこんな知識いらね〜か?(なんで知ってるの? という質問は禁止ですよ!笑)
そのおもちゃで三人三様遊びだしたわけですね。
「胸のほてりを癒す」なんて、またまたぁ…。絶対ウソじゃないですか。
股間にまつわる話じゃないですか。
どう見たって誰でも分かるかと思いますけど。
ただのサカリのついたメスネコでしょうが。
サカってイジくりまわしてるだけである、ということが容易に想像がつきます。
こういった言葉の使い方こそがきっと、好色美術たる所以なのでしょうけれど。
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