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―ガチャ…
亀の部屋に入るとベッドの上で亀を降ろした。
「…しんどいなら無理に参加しなきゃいいのに…」
「ほっとぃてよ…」
「ほっとけるかよ、メンバーなんだから。それにまわりに迷惑かけんだろ。」
「赤西がそんなこというなんて意外だわ(笑)」
布団から顔出して亀が笑った。
「やっと笑った…」
「は…?」
「最近素で俺に笑ってくんなかったから、よかったな〜って。」
「っ…//はゃく出てけ。」
「…じゃあ戻る前にひとつだけ質問」
「…んだょ‥」
「…‥この前、なんでぴぃとキスしてたの?」
俺何聞いてんだろ。
今更だよな…
「っ…‥見てたんだ…」
「ぃゃっ…ぅん‥ごめん…」
「なんで謝んの(笑)ってか何で今更そんなこと聞くわけ?赤西にはもう関係ないじゃん。俺が誰と寝ようと、誰とキスしようと。」
「そー…だけど。‥…ぴぃ親友だし‥ちゃんと応援したいし…。」
「っ…好きだから。」
「えっ…?」
「山Pが好きだからキスした。山Pも好きだって言ってくれた、それだけ。早く出てってょ…俺寝たいの。」
「ゎかった。ごめん…」
―カチャン…
「はぁ…」
好きだ。
そう言っても
もう貴方には
届きませんか?
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