page4 ―ガチャ… 亀の部屋に入るとベッドの上で亀を降ろした。 「…しんどいなら無理に参加しなきゃいいのに…」 「ほっとぃてよ…」 「ほっとけるかよ、メンバーなんだから。それにまわりに迷惑かけんだろ。」 「赤西がそんなこというなんて意外だわ(笑)」 布団から顔出して亀が笑った。 「やっと笑った…」 「は…?」 「最近素で俺に笑ってくんなかったから、よかったな〜って。」 「っ…//はゃく出てけ。」 「…じゃあ戻る前にひとつだけ質問」 「…んだょ‥」 「…‥この前、なんでぴぃとキスしてたの?」 俺何聞いてんだろ。 今更だよな… 「っ…‥見てたんだ…」 「ぃゃっ…ぅん‥ごめん…」 「なんで謝んの(笑)ってか何で今更そんなこと聞くわけ?赤西にはもう関係ないじゃん。俺が誰と寝ようと、誰とキスしようと。」 「そー…だけど。‥…ぴぃ親友だし‥ちゃんと応援したいし…。」 「っ…好きだから。」 「えっ…?」 「山Pが好きだからキスした。山Pも好きだって言ってくれた、それだけ。早く出てってょ…俺寝たいの。」 「ゎかった。ごめん…」 ―カチャン… 「はぁ…」 好きだ。 そう言っても もう貴方には 届きませんか? . [*前へ][次へ#] |