page9 ◇◇◇◇ 『しゅーじくん…』 ―キキ━━━━━ッ!! 「!?」 ―ガシャ━━ンッ!! 「彰ダウン〜…」 「いってぇ〜…」 「?…おいちゃん?」 「あぁ、オメーさんかぁっ大丈夫か?」 「これぐらいへい゛っ!」 「大丈夫か!?」 「足捻挫したのよ〜ん」 ◇◇◇◇ 「ってこーと。」 「…」 ドサッとその場に崩れ落ちた。 「しゅうじ?」 「なんだよ…俺ずっと彰に振り回されてばっか……」 「修二っ」 「もう…彰に会えなくなったらとか考えて」 「修二…!」 「喧嘩したまんまなんか嫌だっ「修二!!」っ…」 「…あきらって呼んだ。」 「ぇ…」 気付かないうちに 自然と出てた。 「修二…」 「ぇ…?」 「もーちょっとこっちきて?」 ゆっくりと彰のベッドの前まで近付いた。 俺を見上げた… 彰が聞いてきた。 「修二は俺のことスキ?キライ?」 「っ…」 俺は… 「修二…もう素直になろうよ」 「俺‥は……っ」 面と向かって言うのは 勘弁して。 「彰が…好きっ。っ!」 後ろからギュッと抱きしめられた。 「俺も修二が大好き…好きで好きで好き過ぎてっ…俺おかしくなるだっちゃ。」 「っ//な、なんであの時…野ブタと同じくらい好きとか…言ったの?」 . [*前へ][次へ#] |