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√Jside
「おぱよぉ〜っあれ、亀は?」
俺が楽屋にはいると、聖、上田、田口だけしかいなかった。
(中丸はもちろんいつもの遅刻ね)
いつもはこの中に亀がいるんだけど……
今日はまだ来てないみたい。
「まだ来てねぇよ?」
「珍しいよなぁ〜。亀いっつも一番か二番なのに。」
「赤西クン亀になんか用あったの?」
田口にそう問われてギクッとなった。
「や、なんでも…。」
集合予定時刻から10分後
「っざぃまぁーす。…亀は?」
遅刻して入ってきたのは中丸だった。
「ぃや、それがぁ〜っまだきてなくて。」
「亀だって遅刻するときぐらいあるってぇ」
聖が脳天気に答えた。
「でも亀になんかあったら「亀だって男なんだからだぁ〜じょ〜ぶだって!」男だからって100%安心ってわけじゃないじゃん!」
上田がこんなに亀を心配するなんて、思いもしなかった。
「そんな怒んなくても笑;」
「怒る「おはよー。」」
上田が完全に言う前に「おはよー。」っつって入ってきた
「亀…」
「んっ?(笑)皆そんな恐い顔して何突っ立ってんだよ?」
「亀なんで遅刻したの?」
「っあ〜…実は寝坊しちゃって(苦笑)」
「ほぉら。だから上田そんな心配しなくてもいいっつったじゃん!」
「ぅん…。」
「マネージャーには言ったんだけど…ごめんっ。」
「ううんっ」
「亀忘れてないでしょ♪」
「何を?」
「な゛っ!俺より来るのが遅くなったらなんか奢るっつー約束♪」
そう言って中丸が亀の肩に腕を回した。
「っ…!?」
―パシッ…!
「え…亀っ…?(笑)」
亀の瞳は、何かに怯えてるように見えた。
「っ…ぁ・・ごめんっ(笑)イキナリで…っちょっとビックリしちゃった(笑);」
「ねぇ…やっぱ亀なんかあったんじゃ」
「何にもないって!上田は過保護だなぁ〜(笑)」
「……」
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