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√Kside


「絶対…絶対ストーカー捕まえてやるから…。」

「ぅ゙…グズッ‥仁…ごめんっ…俺のせいで、怪我させて。」

「謝んなくていいって(笑)わかってたことだし。亀になんもなくて良かったよ。」

「ありがとう…。」

「ぅおっ!?っ亀?//;」


気付いたら仁の背中に腕を回しててギュッと抱き付いてた。


「えっ、あっ‥ご、ごめんっ//」

「ぅ、別にいいっけど…リビング戻らねっ?;」

「そ、そだなっお腹減ったし‥!いこっ!」


何してんだよ自分!!




『亀は仁が
好きなんだよ。』





やだやだ!
ないないない!!

(じゃあなんでドキドキしてんの?)

絶対ない。

(じゃあどうして?)

ないってば。

(素直になれば?)

だから…

(仁のこと好きなんでしょ?)

解んないんだってば…。

(意地っ張り。)


「亀?」


ポンッと肩を叩かれて体がビクッてなった。


「っごめ。恐かった?」

「違っ。…ビックリしただけ(笑);」

「飯食おっ。俺パスタの材料買ってきたから。」

「俺が作るねっ、それじゃ…できないだろうから(苦笑)」

「まじで?らっきぃ☆」



仁の優しい笑顔に

チクッと胸が傷んだ。




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