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「〜っはあぁ〜……」
自分でも信じられないくらいのため息に少し驚いてたら、亀がこっち見た。
「すげぇため息だったけど(笑)俺んとこまで息きたよ(笑)」
「っわりぃ。」
「赤西ってさぁ〜‥シャンプー何使ってんの?」
「はっ?」
「何となぁく気になって」
なんだよ、
そんな上目で見上げてくんなよ。
抱きしめたくなるからやめろっての。
「アッ…ア○エンス……」
「あっ当たった。」
「え?」
「この匂いぴぃと一緒なんだよねぇ〜」
ムカッ。
「へぇ。そうなんだ」
「あれ?知ってて使ってるのかと思った」
「知らねーよ……」
「ぇ‥ぁ…ごめん」
小さく呟いたはずだったんだけど、亀に聞こえたみたいで…。
「亀何のシャンプー使ってんの?」
「っえ」
亀の髪の毛を手に取って匂いをかぐ。
甘くて暈がするけど、なんか居心地いい。
このまま抱きしめて、キスして、ベッドに沈みたい……。
「っ赤西…?」
「ん…?っあぁ‥。マシоリ」
「当たり…」
「っ……;;」
なんか会話したいけど、微妙に強引にやったし…
しばらく沈黙が続くと
「田口ぃー!」
「あっ呼ばれた。はいはぁ〜い!」
聖が田口を大声で呼んだ。
「あ゛っ!赤西俺の場所取ってんなよ!」
こっちにきた聖が俺に文句を言って来た。
「どこも一緒だろが(笑)」
「亀の隣は俺の場所なの!はい邪魔邪魔っ。」
そう言ってたたされてシッシと手で上田の隣にやられた。
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