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眠れぬ夜
屋上 2


携帯を置いてから、また目を閉じた。



すると突然名前を呼ばれた。



「紘平。」



目を開けると女がいた。
名前は何だっけ?



確か3年の・・・。



「紘平、探したのよ。最近会ってくれないから、寂しくて。」



女はシナを作って俺に寄りかかって来た。



普通の男なら、この色気にイチコロだろうな。



「紘平聞いてる?」



女は俺の頬に手を添えてから、キスしてきた。



ディープキス・・・だ。



唇を離すと女は俺の首筋に舌を乞わせてきた。
そして耳たぶに触れ擽るようにしゃべって来た。



「紘平、1年の子とHシタんだって?私より上手だった?」



そう言いながら胸を愛撫し、乳首を甘噛みした。
さらにズボンのベルトを外してチャックを開け、ペニスをフェラしてきた。



あぁ、思い出した。



フェラが上手い、杏子だ。



「杏子、そんなに俺のがしゃぶりたかったのか?」



「ンフフ。ふぉう、よ。」



はっ、上手そうに加えるな。
どれだけの男を加えてきたんだか。



杏子が俺のを奥まで加え込んだとき足音が聞こえてきた。



カツカツカツ。



階段を上がって来る足音が聞こえて、胸がざわめく。



足音が止まり、今度は屋上の扉を開ける音がした。



そして・・・息を飲む音。



俺はゆっくり顔を上げた。



そして奴と目が合う。



奴・・・鷺ノ宮は俺と杏子の行為に目を見張っていた。



そして口元を手で抑えてから、鷺ノ宮は咄嗟に踵を返し階段を駆け降りていった。



フッ。
鷺ノ宮には刺激的だったかな?



まぁいい。
この女との遊びを終わらせたら、また呼び出せばいい。



だが来るか?
呼び出しておいて、女とHしてたんだ。
ムカついて来ないかもな。



「ふぉうふぇい、いひぃふぉうふぁの?」



「・・・」



俺は杏子の事を忘れていた。



「ああ、イキそうだ。」



杏子は口元を歪めて、よりいっそう舌を動かして来た。



「ンッ・・・!」



俺は射精しそうになり、杏子の口からペニスを引き抜いて、そして顔射した。



杏子は目をぱちくりさせた。



「もう!紘平のバカ!髪の毛まで付いちゃったじゃないの。どうしてくれ・・・きゃっ!」



俺は杏子をうつ伏せにして尻を上げさせた。



そしてアソコを突き始めた。






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