短編小説
その6
ケイ「どっどうですかこれ?タマキが着こなしてくれたんですけど」
ケイのその身には白いワンピースにピンクのブラウス、顔には少しだが化粧もされて、普段のキリッとした青年の姿からは想像することが出来ないくらい綺麗で可愛い女の子の姿だ。
エド「(かっ…可愛い)」
ケイ「エド?」
エド「あっ悪い悪い。スッゴク似合ってるよ。って言うか可愛い…」
ケイ「!!」
ケイの顔がみるみる内に赤くなっていく。
エド「えっと…ケイさん?」
ケイ「はっ!!いえ、その…あの…」
エド「今ちょうど開いてるからどっか行かないか?」
これは…デートのお誘いでは!!
ケイ「はっはい♪」
当初の目的を忘れ、タマキの策略でエドとケイはこの後デートすることになったとさ。
余談だが…
ケイ「グラウザー…何故タマキはぁぁぁ!!」
グラウザー「待てケイ!!その刀を鞘に戻せ!!エドも傍観してないで助けろ!!」
エド「自分の蒔いた種くらいご自分でどうにかしてください」
約2時間後にケイは当初の目的を思いだし、エドの手を引っ張ってグラウザーに殴り込みに行ったと言う…
END?
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