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OO一家の物語
◆『リンダさんに年齢を聞いちゃいけませんシリーズ』
『リンダさんに年齢を聞いちゃいけませんbyミレイナ編』

−格納庫−

それは整備中の事でした。

「ママ〜今何歳…」

ゴンッと景気のいい音がミレイナちゃんの頭を直撃。どうやらミレイナちゃんはOO一家のやってはいけない禁則事項をしてしまったようです。

「ミレイナ、ママ例え実の娘でも容赦はしないわよ?」

とスパナを持って笑ってガンと睨み付けました。

「はっはははっ…はいですぅ!!」

「はい、いい子ですね」



今日もOO一家は平穏な1日を送ったそうな。




『リンダさんに年齢を聞いちゃいけませんbyイアン編』


−格納庫−

イアンさんとリンダさんはオーライザーの整備中です。

「おぉそうだ、確かリンダは今日3ピー回目の誕生…」

ガツンッとその場にいた赤ハロがイアンさんの頭に命中しました。


「あなた、いくらあなたでも容赦はしませんよ?」

「…ってぇ」

「返事は!?」

「はっはははっ…はいぃぃい!!」

「あっでも誕生日祝ってくれるのねありがとう」


ちなみにコックピットにいた沙慈くんはリンダさんのマジ顔を見て失神してしまいましたとさ。


「リンダさんに年齢を聞いちゃいけませんbyオレンジハロ編」


−格納庫−


それは整備中の事でした。
「リンダ、タンジョウビオメデトオメデト」

「ありがとうねハロ」

オレンジハロくんはリンダさんの誕生日を祝ってくれました。でも…

「リンダ、ナンサイナンサ…」

パカッ…

「リンダ、ナニスルナニスル」

リンダさんはオレンジハロくんを鷲掴みしてボディを開け始めました。

「ハロ、機械なら容赦なんて鼻ッからしませんよ?」

青筋立てながらリンダさんはハロを解体していきました。


『アァァ!!ハロがぁぁあ!!?』


格納庫内にはニールさんとフェルトちゃんの悲鳴とも取れる断末魔の叫びが響いたそうな。



『番外編』

アザディスタンのお姫様のマリナさんがOO一家に遊びに来ました。

「マリナ、確か今年お前は29…」

ピッと刹那くんの頬を何かが掠めました。

「刹那、いくら刹那でも容赦はしないわよ?」

「了解した」

今日刹那くんは一つ何かを学んだ。ちなみに、その日リンダさんとマリナさんが意気投合したそうな…。


『番外編2』

イノベイターさんちのリボンズさんがリンダさんに聞きました。

「君はいったい何歳なんだい?」

ガンッとは行かずリボンズはスパナをNTの閃きで回避しました。

「うふふふっいくら不老のあなた達でも容赦はしませんよ?」

「ふふっ君には負けるなぁ」

でも内心スパナ当たりそうで背中に冷や汗かいて正直ビビってた所をアニューに見られてしまったリボンズさんでした。

「うふふっリボンズったら何ビビってるのかしら♪これでまた弱味を握っちゃった♪」

そのアニューの薄ら笑いを見てリジェネ以下イノベイターさん達(特にリヴァイブ)がガタガタ震えてましたとさ。






あとがき


うちのリンダさんは強いです。多分一家の中で一番。それにしても作品通してどの勢力の男共は弱いですね、立場が。


おまけ
↓↓↓

「何でだろう。今日はヤケに歳のこと聞かれたんだろう」

整備も終わり、一人自室にて考え込んでいたリンダさんは仕事道具(主にスパナ)の手入れをしていた。

「あら、もうこれダメみたいね」

手に持つ愛用のスパナには無数の傷がありました。

「でも何でだろう。確か昨日代えたばかりなのに」

1日でスパナがお釈迦になっていました。さて、そうなったのはどうしてなんでしょうかね。


リンダさん天然ボケEND

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