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OO一家の物語
◆どうしてハレルヤさんは空気を読まないんだろうByマリーちゃんの憂鬱。アロウズさんちも随分舐められてるな編
それは平安な1日の始まりをぶち壊した。


「ハァ…ハァ…何故貴方は…いつも私達の邪魔するの!」

「あぁ?テメェには関係ねぇな」



それは一刻前の事、アレルヤとはマリーは何時ものように二人仲良く食事をしていた。しかし、あろうことかダブルオーライザーがメンテナンスのためトランザムの試行と重なってしまいハレルヤさんが登場してしまいました。マリーちゃんはハレルヤさんのことは苦手でした。よくアレルヤの真似をしてからかわれるからです。前はキスしようとしたときに邪魔されました。


それ以来マリーちゃんは部屋にあるものを手当たり次第にハレルヤさんに投げつけます。でもマリーちゃん、一応は体はアレルヤさんの物だから本気が出せず全て回避されてしまうのです。


そして今に至る。


「テメェらがどれだけチチクリあってるか知らねーが俺様は出たくて出てる訳じゃねーんだよ」

「だからって!空気読むくらいしなさい!!」



一方、ブリッジでは…


「刹那、ミレイナと一緒に武力介入よ。今回のミッションは…」

スメラギさんがミッションプラン(遊び)をはじめだした。

「了解した」

どうやら今回も刹那はミッションの意味を知らされずスメラギさんの遊びに巻き込まれたのです。んでミレイナちゃんは記録役をするそうです。

「じゃあ早速行ってきなさい」

「了解した」

「了解です」

そして二人はブリッジを出て食堂に向かった。今回のミッションはハレルヤとマリーに武力介入するようだ。

「なぁスメラギさん。また刹那は何も知らずに行ったのか?」

「たぶんね。でもそこが面白いんじゃない。最近お酒止めてから娯楽が少なくなったから」

どうもスメラギさんは禁酒をし始めたらしいが、その反動でミッションプラン(遊び)を酒代わりにしている。そのミッションプランに刹那はよく内容も知らずに参加してしまうほど単純でもある。

「スメラギさん、刹那とミレイナが食堂に到着したようです」

「よし、ミッション開始よ!!」


ちなみに、ライルとティエリアはアロウズさんちと戦闘中。




「なぁティエリア?」

「なんだ?」

「なんで俺達だけしか出撃してないんだ?」

「スメラギ・李・ノリエガの考えることだ。戦力温存でもしているのだろう」

「そうかぁ?俺に言わせりゃただ遊んでいるとしか考えられないんだが…」
ライルの「狙い打つぜ!!byニール」と的を射る考えは当たっていた。



それで本当に大丈夫かソレスタルビーイング?

「俺カタロンに戻ろうかなぁ」

と不安を漏らしながら「狙い打つぜ!!」と言って引き金を引いた。


アロウズさんちも随分舐められたものですが、今回の作戦指揮はリントさんが行っているようで、まぁ舐められても仕方ないか。

「ちぃ、ソレスタルビーイングめ舐めた真似をしてくれます」



ちなみにミスターブシドーは刹那が出撃してないと知ると出撃を拒んだそうな。


あとがき

初OOSSです。本編とはまるで性格が違う人もいますが、基本笑えればいいので。今回はマリーとハレルヤの話です。マリーちゃんはハレルヤにアレルヤとの時間を邪魔されキレました。一方、スメラギさんは禁酒中の娯楽にミッションプランを戦闘中にやっちまう人です。スメラギさんに振り回される人は可哀想だけどやっぱり笑えればいいので。

最後に、リントさんはやっぱりヘタレですね。




おまけ

↓↓↓

「みっミスターブシドー!?何故出撃しないのですか!このままでは我々は」

「断る!!」

「ミスタァー!!」
ドカッガァガガ…



リントヘタレEND

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