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OO一家の物語
◆アニューちゃんライルさんに出会う。宇宙でご対面していきなりホテルに直行か?編
前回の続き…アニュー・リターナー年齢不詳がOO一家にエージェントのスカウトで入ることになり、今日はアニューちゃんが一家に来る日である。



「補給人員が来るらしいな」

「えぇ、王留美からのスカウトらしいんだけど」

「へぇ〜アニュー・リターナーさんね」

ライルさんはアニューのデータを閲覧していました。アニューちゃんの顔写真を見たライルさんは早速彼女に狙いを決めています。

一方アニューちゃんは…


「じゃあリボンズ行ってきます」

「あぁ、お土産期待しているよ」

イノベイターさんちを発つ時でした。皆さんにそれぞれ挨拶を済ませるとアニューちゃんは一目瞭然にアフリカタワーに向かいました。

今回ソレスタルビーイングに参加するにあたって宇宙にて合流することが決定したので誰が迎えにいくかと決めている最中、スメラギさんはアミダくじで決めましょうと提案したのです。


そして…


「あぁ、俺だ」

ライルさんが見事に引き当てちゃいました。アニューちゃんはライルさんが来ると知らぬままに宇宙に上がりました。



−軌道ステーション−



無事宇宙に上がることが出来たアニューちゃんは荷物を預かっていざ合流するだけでした。誰が迎えに来てくれるのか楽しみだったアニューちゃん。ライルさんだったらいいなぁなんて思ってました。



「よぉっ」

「きゃっ…びっびっくりしました」

と、いきなり肩を叩かれてビックリして少しはねあがってしまったアニューちゃん。ここは宇宙ですから少しでも飛び上がると浮いてしまいます。それをナイスキャッチした肩を叩いた人。


「アンタがアニューさん?」

「………」

ゴッド!!


アニューちゃんは肩を叩いた人を見て驚きです。
なんと今一番に会いたい人が目の前にいるからです。



アニュー幸せ。今すぐ死んでもいいくらい。だって愛しのライルさんが目の前にいるんですもの。


↑今のアニューちゃんの心の声


「お〜い、何呆けてんだ?」

「はっ!?」

一瞬マイワールドINしていたアニューちゃんをライルさんが現実世界へと戻してくれました。

「すっすみません!ちょっと緊張してしまって(まさかライルさんが迎えに来てくれたなんて…)。あっ紹介が遅れました。アニュー・リターナーです」

「こちらこそ、俺はライル・ディランディだ」


二人は握手をしました。

アニューちゃんは既に知ってます。でもライルさんが自己紹介してくれてなんか嬉しい感じですね。







あぁちょっと作者は今アニューちゃんが幸せしすぎて嫉妬してます。

こんなほわんほわんなアニューちゃんでいいのかな?
まぁいいか。




「んじゃ行こうか。皆待ってるしな」

「はい!これからよろしくお願いします」

「ははっこちらこそ」





あとがき


今回はもしもアニューが新人でこういった形でソレスタルビーイングに参加したらって話です。ちなみにアニューは自信がイノベイターであることは自覚してます。でも一応ギャグなんでこんなほわんほわんしたアニューになりましたが。

いや〜なんかアニュー幸せだな。こんなほわんほわんなアニューでいいのか一瞬悩みました。でもアニメのアニューはイノベイターとしての葛藤とかありそうだから、少しでも幸せにしたいですね。ライルさん頼みますよ。狙い撃ってください。


おまけ

↓↓↓
「あの〜」

「ん?なんだい?」

「これってもしかして…」

「もしかしても何もホテルだけど?」

「いやっいきなりですか?」

「ちょっと冗談が過ぎたか。わりぃわりぃ」

でも内心狙い撃とうとしていたライルさんでした。



しかもアニューちゃんも実は満更でもなく勝負下着着用していたって言うのはここだけの話。



ちょっとだけよEND?

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あきゅろす。
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