OO一家の物語
◆イノベイターさんちのアニューちゃんはライルさんに一目惚れ♪そんな訳でOO一家のライルさんに嫁いじゃうぞ編
今日もOO一家とアロウズさんちは戦闘をしてました。
その戦闘をモニターを通して鑑賞していたリボンズさん以下イノベイターさん達は…
「今日も懲りずにリントさんは負けてるね」
「そうだね。だけどアロウズもまた嘗められたものだね。ガンダム2機に圧倒されてちゃ困るよ」
リボンズは少々呆れ気味ながらも戦闘を楽しく見ていた。まぁリントヘタレだし。
「ねぇリボンズ」
「なんだいアニュー?」
「あの緑の機体って誰が乗ってるの?」
「あぁ…アレはケルディムか。確かライル・ディランディーだよ」
と別のスクリーンにライルさんのデータが表示されました。アニューちゃんはそのデータを見て
「素敵…」
ライルの顔に見とれてます。どうやら一目惚れしてしまったようです。
「決めた!」
「ん、どうしたのかいアニュー?」
「私、ライルさんのお嫁さんになる」
と小学生の結婚ごっこみたいなプロポーズを吐き捨ててアニューちゃんは花嫁になるための支度に取りかかって行きました。
「いいのかいリボンズ?」
「あぁ平気さ。エージェントに任せてスカウトしたと偽ってソレスタルビーイングに参加させるよう手筈は取っておいたから」
「ふぅ〜ん。でも本当は鬱陶しくてさっさと出ていってくれてありがとうって顔に書いてあるけど?」
「ふふっさぁ?どうだろうね」
一方アニューさんは
「待っててねライル♪」
張り切ってらっしゃいました。
それから翌日、アニューはソレスタルビーイングの一員となり、今ではすっかりライルさんの側にピッタリ張り付いていましたとさ。
あとがき
アニューちゃんは可愛いです。好きです。ライル×アニュー大いに歓迎。さて、ウチのアニューちゃんは毒舌家でイノベイターさんちの皆さんはアニューちゃんが薄ら笑いを浮かべる度にガタガタ震えてます。イノベイターさんちの裏のボスはアニューちゃんなのです。ちなみにリボンズさんはアニューちゃんが居なくなって少し肩の荷が降りたそうです。
おまけ
↓↓↓
「ライル〜♪」
「ライルライル、モテモテモテモテ」
「いや、これかアノときの悪寒は」
ライルさんは四六時中アニューちゃんに付きまとわれて1日で体重が3キロも痩せてしまいました。でも何だかんだ言って満更ではないようです。
アニューちゃん幸せEND
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