作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
ドキたま/すたんぷ第四巻経過報告:01(サンプルあり)(2014/10/23)
古鉄≪というわけで、幕間第二十六巻も販売開始。みなさん、ご購入ありがとうございました≫
恭文「続いてはドキたま/すたんぷ第四巻。今回は確信に迫るあのお話をやります」
古鉄≪その後は卒業までの後日談をやりつつ、ですね。しゅごキャラ原作みたいな感じです≫
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
みんなのチョコを食べた後はちょっと作業室にこもる。いや、新しいガンプラを作る必要があって。
まぁしばらくは無理なんだけどさ。現在、エレオノーラから預かったフルアーマーガンダム7号機B●●STを修理中です。
修理っていうか、ほぼ作り直しなんだけどさ。破損部品や戦闘中の様子から、改造関係を察して作り上げる。
まぁそれはそれで楽しい作業なので……今はベースとなる、HGUCフルアーマーガンダム7号機の仮組み中です。でもそんな時、ドアがノックされる。
「はいー」
「恭文さん、私」
「ともみ、おかえり。なにかあった?」
「あったというか、あるの。あの、部屋にきてほしいな。待ってるから」
え、待ってるってなに? 聞く前にともみはドアから離れる。……よくは分からないけど、作業を一旦中断。
後片付けと手洗いもした上で、りんとともみの家へ。それでともみの部屋をノックすると。
「どうぞ」
そう言われたので、ゆっくり入った。……すると、どういう事でしょう。青いビキニ姿なともみが、膝を崩しベッドに座っていた。
艷やかな白い肌も、長身とのバランスも取れた双乳やおしりの肉付き――くびれた腰のラインも全て晒されている。
「……なにしてるの!?」
「今日、バレンタインだから」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
古鉄≪まず一発目……あなた、やらかしましたね≫
恭文「なにを!?」
(『フラグ、折れちゃいますよ?』)
恭文「だからなんでー!」
古鉄≪前回は導入部だけだった、バレンタイン的なお話も頑張ります。そう言えばあむさんは……まぁいいですか≫
あむ「なにが!?」
古鉄≪ただバレンタインだけではありません。新しいお話の軽い前振りもしなくては≫
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「プロデューサーさん、映画ですよ! 映画!」
春香が笑顔で、ロイヤルガーデンに台本を持ってやってきた。映画……台本を受け取り、パラパラとめくる。
「なるほど、また閣下になるんだ。そっかぁ」
「なに納得してるんですか! あ、はまり役って事で」
「いや、ようやく自分の在り方を認められたんだなと」
「ちがぁぁぁぁぁぁぁぁぁう! ていうか台本見てるなら分かりますよね! そうじゃないって分かりますよね!」
「いや、おのれは逃れられないでしょ」
「なにから!? 私が閣下になるのを運命みたいに言わないでくださいよ!」
運命というか、宿命というか……とにかく台本をパラパラと確認。
「あ、それとこれ」
する前に、春香が箱を……一旦台本を丁寧に置かせてもらい、それを受け取る。
「唯世君達もどうぞー。一日遅れだけど、バレンタインチョコだよ」
更に唯世とひかるにも同じものを差し出す。二人はそれを受け取り、驚いた様子。
「僕達にもですか!? ありがとうございます!」
「恭文達だけでなく、僕の分まで……これは感謝しなくては。ありがとう」
「春香、ありがとう。大事に食べるよ」
「いえいえ。……でもプロデューサーさんは感謝してくださいね!
私の事を閣下じゃなくて、ちゃんと女の子扱いする事! 女の子ですよ、女の子!」
「分かったよ、小物閣下」
「全然分かってないじゃないですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
恭文「僕は全てにおいて正道だ」
あむ「嘘ばっかじゃん! でも映画……なにやるんだろ」
恭文「今度はシンデレラガールズだね」
あむ「春香さん達はどこ!?」
(ビルドファイターズトライを見れば分かるように、主役級交代です)
あむ「でもさ、アニメが来年の頭から……CGプロ、どう描写すんの?」
恭文「全員は無理、だよね。というか、アニマスも十二人で多少扱いに差が」
(愛あふれる作品だけど、ここはしょうがありません。だって尺の問題があるし)
恭文「やっぱり卯月や凛達が入り口で、そこから他のアイドル達がゲスト的にってのが理想かなぁ。
言うなら卯月達は狂言回しに近くて……それならゲストキャラの話をしてる時、卯月達の話もちょこっとずつ進めれば」
あむ「あー、そうしたらみんなの話でもあり、卯月さん達の話にもなると」
恭文「モバマスP達がどう思うかってのはさておいてるけどね。
やっぱみんな自分の担当アイドルには、レギュラー化してほしいだろうし」
(『僕は……ナターリア!』)
恭文「うるさいよ! おのれは自分で応援すればいいでしょうが! 別事務所だけどいるよね、ナターリア!」
あむ「まぁそういうのも気になるんだけど……まさかアニメでもプロデューサー、一人だけなんて事は」
恭文「はははは、まさか」
(二人は笑い……そして、沈黙)
恭文「えー、どんな映画かというと」
あむ「あ、そうだね」
恭文「『なん……だと』と、『既に凌駕している』がぽんぽん飛び出す映画です」
あむ「なにそれ!」
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起こすと怖い――眠り姫。そこからはVFX満載シーンに発展するのが、今回の映画です。
「――というのが概要だけど、あむ達は頭に入ってるねー」
「そこはバッチリ。春香さんがあたし達の分も台本渡してくれたから」
というわけで現在、すっかり暗くなった中だけど結界を展開。魔法で証明も作りつつ、早速訓練に入ります。
そして僕達の前には765プロメンバーが社長と小鳥さん以外勢揃い。二人はまた仕事があるしねー。
「だから学校で泊まり込みの訓練かぁ。ねぇアンタ、これも春香達が雰囲気を掴むために」
「そうだよ」
「もちろん理事長――司さんの許可は僕の方から取っているので、安心してください。泊まる部屋も宿直室がありますので」
「な、なんかごめん! まさかそこまでしてくれるなんて! プロデューサー殿、私達も挨拶しないと!」
「そうだな! 唯世君、すまないが後で紹介をお願いできるかな!」
「はい」
話がまとまる横で、ティアナとギンガさんにも台本を渡す。二人はそれを見ながら緊張しつつ中身確認。
「ふむふむ……魔法って言うけど、やっぱり私達の使う魔法とは違うんだね。どちらかというとディード達のISみたい」
「まぁ、プログラムでどうこうっていうのがそもそもイレギュラーっぽいですしね。でもアンタ達、これどうやって勉強していくのよ。
みんなは魔導師じゃないし、魔法戦はほとんどVFXってやつでやるんでしょ?」
「模擬戦なども交えて、ふだん僕達がどう異能を使うかレクチャーしようと思う。
設定を見るなら、魔法よりもキャラなりの能力っぽい感じだし」
「イメージを強化して、演技に役立てるわけか。まぁプランはあるっぽいし、任せるわ」
◆◆◆◆◆
「……間近で見ると凄いわ。ナカジマさんもだけど、辺里くんも……でも両足を踏ん張っているのね。最終決戦の時もそうだったけど」
「えぇ」
よかったー、こういう時はどう説明しようかって困ってたけど、すぐ察してくれてありがたい。
……って、先生役としては駄目かぁ。苦笑しながらも、左手でロッドを指差す。
「僕のキャラなりは、多種多様な能力が使えるわけじゃない。基本はホーリークラウンだけです」
【ロワイヤルソードもデスレーベル戦で、初めて発現した能力だからな】
「でも唯世君の場合、優しいからか防御や補助にベクトルが傾いていたんだよね。だからとっても硬い。
それで……ここは私にも言えるんだけど、バリアって展開しても身体全体で防ぐものなの」
「あ、そこが不思議だったんです。それはどうしてですか」
「展開する事で、一種のラインができるせいかな。目に見えていないだけで」
ギンガさんは右手をかざし、ベルカ式のシールドを展開。やや紫混じりの青が回転し、如月さんの目を奪う。
「実際は手に持っているのと同じ感覚かも。だから防御の上から殴り倒され、吹き飛ばされる事だってある」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
恭文「こんな感じで修行開始……はい、あの話の前振りです」
あむ「そこからあれに繋がるんだね」
恭文「ただ劇中期間を考えると、どうしても聖夜小卒業後になるからね。そっちは幕間かなと」
(どう見積もっても卒業前にできる話じゃなかったでござる)
恭文「でもあれだよね、北沢志保って可愛いよね」
あむ「なんかファンになってる!?」
恭文「映画も既にディスク販売されてるから、ようやく語れるよー。
一回目はついドS心が騒ぎ出したけど」
あむ「なんで騒いだ!?」
恭文「最後まで見ると美味しい役どころだなぁと。ていうかあれだ、どっかで言われてたみたいに裏主人公だよ。
そして二回目は志保中心で見るとまた面白くて、三回目四回目と……そのうち志保だけを追いかけるように」
古鉄≪そしてファンになったわけですね≫
恭文「ドS心が騒いで」
古鉄≪分かります≫
あむ「分かるなぁぁぁぁぁぁぁぁ! なに言ってんの!? それファンじゃないじゃん!」
恭文「冗談冗談」
あむ「アンタが言うと全く冗談に聴こえないから!」
恭文「違うよ! 僕はこう言う事で、志保に流されそうな自分を保っているんだよ!」
あむ「どういう保ち方!? ていうか既に流されてるじゃん!」
恭文「そう、流されている……ディスクを見るたび、自分がストーカーじゃないかと悩みつつあって」
あむ「……大丈夫、ディスクだから。映像作品だから。
それ言ったら全ての映像作品は試聴するだけでストーキングじゃん」
(つまりお風呂シーンや光が入るようなシーンは……アー!
話は変わるけど、ミンゴスさんって可愛いですよね。
本日のED:如月千早(CV:今井麻美)『眠り姫』)
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