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作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
幕間第二十七巻経過報告:02(サンプルあり)(2014/11/5)



古鉄≪はい、千早さんのジムVも仮組みが一段落したので、余裕を持って経過報告です≫

恭文「もちろん幕間の方も順調。書き下ろし短編が二話、いつもの長さが一話。
幕間も一話と二話目半分が終了。……でも劇場場のあのシーン、ほんとヌルヌルしてるなぁ。春香、どういう事よ」

春香「いや、私に言われても!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「つぶが最後、缶のふちに引っかかっちゃうんですよね」

「つぶの数はブランドごとに結構幅がある。ノープランで挑むと、平均して十個ほどは残ってきたと言われています。
飲み干してから慌てて振っても全部落ちてこない上に、つぶが単体で振ってきてもあんまり嬉しくないという」

「当然だ。コーンスープのつぶとしていただくから幸せなのであって、とうもろこしのつぶを食べたいわけではない」


そこなんだよなぁ。俺も何度悲しい思いをしたか……単純にもったいないとも言えるし、そこが缶入りコーンポタージュの弱点だ。


「しかし問題と言っても、缶の底を叩いて追い出すくらいしか……こう、上を向いて」

「黒井社長、そう思うだろう? というか俺も思っていた。ところがそんな事は全然なかったんだよ」

「なん……だと」

「ネットで検索すれば過去の猛者達が編み出した、様々な方法が見つかるんだよ。
例えばとにかくよく振る、または最初上下逆に持って数十秒待つ。
プルトップのヘコんだ部分がコーンに当たるよう、時計回りにゆっくり回しながら飲む……とかな」

「あ、それ私もネットで見ました。でももっと画期的だって言われてるものが」

「……缶の飲みくちに近い株をヘコませておく、だろ?」

「それです!」


両社長が驚きの余り立ち上がったところで、ホワイトボードにさっと絵を描いてみる。……よし、簡単にだができた。


「なんと流体力学を応用した科学技だ。勢い良く飲めばスイスイとコーンが動くため、努力なしで九割ほど飲み切る事が可能」

「九割だとぉ! よ、よし! 今度試してみよう!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「ちなみに作者、コーンのつぶが駄目なのでこの手の粒入りポタージュを飲めないそうです」


(……ミックスベジタブルが子どもの頃給食に出てきて、凄まじくまずくて。
しかも全部食べられなきゃ、そのまま居残り……今でもミックスベジタブルは、無理)


春香「あぁ、小学校の頃あったやつですね。今はそれやると、体罰とか言われて駄目なんでしょうけど」

恭文「そのためミックスベジタブルを、コーンを連想するだけで吐き気が催せるという特技が」

春香「それ特技じゃありませんよ!?」

恭文「同じ理由でグリンピースも若干苦手。こっちはひと粒ずつなら行けるけど。
そして人参も……こちらもなんとか食べられるけど。でもコーンは無理。
姿が見えなかったら、ポタージュも行けるのにねー」


(なにげに、コロッケが地雷……時折入っていた時など、もう)


春香「ちょ、口! 口からモザイクがー!」

恭文「奇麗なイメージで次のサンプルにいきましょう」

春香「いけないですよ!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「――あれは二週間前、外回りの終わりに喫茶店へ寄った時だ。ふだん頑張ってくれているプロデューサーに、コーヒーでもごちそうをと思ってね。
その時入った喫茶店で、プロデューサーは迷いなくブレンドコーヒーを頼んだんだ。だが私は、それを一旦待ってもらった」

「遠慮もあるだろうが、迷いなくレギュラーメニューか。それならば上司として、ワンランク上を提供したい。……ふん、貴様にも下に対する意地があったか」

「そうしてメニューも見ずに」


高木社長は右手を挙げ、やたらドヤ顔で。


「ブルマン二つ――そう注文したら」

「したら?」

「通じなかったんだ……!」


この世の終わりと言わんばかりに顔を歪ませ、社長は両手で顔を覆う。……泣かないでくださいよ、恥ずかしかったんですか?


「しかも、プロデューサーにもだ。ブルマンだよと念押ししても店員はさっぱり。
しょうがないので、恥ずかしくなりながらブルーマウンテンと言ったら……今度は」

「今度は、なんだ」

「そもそも置いてなかったんだ! とても丁寧に謝られて、もう恥ずかしいやらなんやらで! 結局……ブレンドを二人で頼んだ」


うわぁ、そりゃキツいわ。上司の心遣いかまそうと思ったら、そもそもメニューがないって。

しかもそれを確認せず、ドヤ顔で注文? 当然って顔で何度も念押し? 赤っ恥どころの騒ぎじゃないぞ。

赤羽根君も辛かっただろうに……だが高木社長はもっと辛いので、許してほしい。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


春香「ブルーマウンテン……あ、コーヒーですね」

恭文「そうそう」

春香「でもスタバとかではありませんけど。そもそもブルマンなんて略します?」

恭文「この辺りの歴史もじっくりひも解きましょう」


(コーヒー一つにも、深い歴史があります)


恭文「まぁおじさん達のメシバナはこの辺りにして、今度はこんな訓練風景を」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


スタートして二時間後――もうそろそろ日も暮れようかという時間。基礎訓練は困難を極めた。


『愛ちゃん愛ちゃん! 駄目だよ! 今はランニングー! ブーストしちゃ駄目ー!』

『え、だってこっちの方が速く』

『馬鹿じゃん!? 体の動かし方を覚えるのに、なんで機能使っちゃうかな! 話聞いてないじゃん!』


ランニングと前置きしたのに、ブーストしやがった。なので修理したばっかのゴーストで蹴り飛ばし、地面へ叩き落とす。

それでなんとかランニングを再開……ただ方向転換のたび、愛のストライクは遠慮なく躓く。


『わわわわわわ! ガンプ……じゃなかった、ストライクがまたコケたー!』

『どうしてー!? 恭文、ストライクにおかしいところはないんだよねー!』

「チェックしたからね。損傷箇所も直してるし」

『じゃあなんでかな! すっごいフラついてるんだけど!』


不安は残りつつも、次はワンツーへ移行。ただあむ達のベアッガイはともかく、ストライクは拳の打ち方がぎこちない。

いや、力が溢れすぎている……そう言うべきだろうか。あまりに勢いが強すぎて、関節がギシギシと言っていた。


「愛、ストライクに自分の動きを押し付けない! そんなんじゃ関節壊れるよ!」

『ど、どうすればいいんですか!』

『ガンプラに合わせるんだよ! 人機一体――それこそがガンプラバトルの基本であり極意! ……って恭文が」

「作った時の事を思い出してー!、関節の動きや構造、愛ちゃんは知っているはずだよー! それに合わせた打ち方を探すの!』

『……覚えてないですー!』

『『なんで!?』』

『ガ、ガンプラって興味がなくて……! どうしよ、作りなおすしかないのかな! そこまでしないと駄目なのかなー!』


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「アリーナライブ……いいや、アリーナツアーが決定したぞ!」

『……アリーナァァァァァァァァ!?』

「あぁ!」

「あれ……ちょっと待ちなさいよ! だったらなんでコイツも驚いてるわけ!?」


伊織が指差すのは当然僕。いや、僕も一応スタッフ側だけど……アリーナツアーは聞いてないし!

いや、ちょい待った! 聞いてる……聞いてるよ! 確かあむと星の道へ入る少し前!


「律子さん、もしかして以前話していた、『大きなライブ』って!」

「実はこれなのよ。ただ単独規模としては、以前やったドームより小さめね」


はい、ここで説明しましょう。例えばライブハウスは収容人数百人前後で、ホールは千人から五千人程度。

その上位にアリーナがいて、更に上だとスタジアムや野外がある。アリーナは大体一万人から二万人の収容数。

以前春香達が記念ライブを行った東京ドームの収容人数は、四万人から五万人程度と言われている。


こちらはスタジアムに属する会場なので、アリーナはそれと比べると小さい。でも……ここで重要なのは『ツアー』という点。

つまり一箇所ではなく、日程を分けて複数箇所でライブを行うのよ。みんなはそれだけの集客を見込める、トップに限りなく近いアイドル集団。

だからこそ興奮で歓喜もするし、そりゃあきゃっきゃうふふと騒ぎたくもなる。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「ガチンコだガチンコ。荒れるよー、荒れるよー」

春香「あの番組みたいな事にはなりませんよ!」


(そうして積み重なるフラグ)


春香「フラグって言うのも禁止です!」

恭文「春香、それは僕に死ねって言ってるの?」

春香「なんでですか!」

恭文「フラグ管理と補正の活用こそ、僕の強みなんだよ!」

春香「主人公格なんですから、もっとまともな強さを出してくださいよ!」


(フラグ管理は大事です)


恭文「というわけでガチンコ風味も加えつつあの話です」

春香「加えませんよ!」

恭文「え、激震走りまくるんじゃ」

春香「走りませんよ!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


荷物を置いたら一階の宿泊室へ。するとその奥には横並びで六人の女の子が立っていた。

そこで注目するのは、白黒縞模様の肩出しシャツに、黒気味な髪。赤いリボンでポニテを作っている子。この子、確か。


「美奈子、なにやってんの!」

「恭文くん!? あー! ティアナさんとシャーリーさんも! どうしたんですか!」

「どうしたもこうしたもないぞ、お前はどうしてここに」


更にヒカリも嬉しそうに近づき、美奈子に受け止められながら撫で撫で……すっかりなついてるなぁ。


「あれ、恭文君達は知り合い?」

「えぇ。聖夜市に佐竹飯店って中華料理店がありまして、美奈子はそこの看板娘です。というか」

「ご家族の中でも、ギンガさんがよくうちにきてくれるんです! もうすっごい食べてくれてー! ヒカリもだよねー!」


ギンガさんとヒカリの食べっぷりを知っている赤羽根さん、それに春香達は。


『……あぁ』


と小さく納得。お得意さんだからねぇ、ギンガさん。あの食べっぷり見てると、局員じゃないってよく分かるよ。

ヒカリが見えていないメンバーはいるけど、僕がエンゲル係数で苦労しているのは知っているから……やめて。

ねぇ、そこで僕に道場の視線を送らないで。僕だって精神が弱くなる時、あるのよ? 例えば今とかさ。


「僕達、765プロの関係者なんだ。今回の合宿にもちょっと協力しててさ」

「と言うか、私とシャーリーさんは一応アイドル候補生なのよ。でもここにいるって事は美奈子」

「はい! 私……というか、私達も765プロさんに声をかけていただいて!」

「じゃあいい流れだし、佐竹さん以外のみんなも自己紹介よろしく」

「あ、私も改めて! みなさん、初めまして! 佐竹美奈子です!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



春香「またメイド、増やすんですね」

恭文「なに言ってんの、おのれ!」

春香「大きい人が好きですもんね、プロデューサーさんは。そうですよねー、だから響ちゃんとも最近しっぽりと」

古鉄≪ヤキモチですか?≫

春香「違うよ! 私は真実を言ってるだけだよ!」

古鉄≪あぁ、それはそうですね≫

恭文「だから真実じゃないー!」

春香「べ、別にプロデューサーさんが私の事見てくれないからちょっと寂しいとか、そういうのはないんだからね!?」


(春閣下、なぜかツンデレチック)


恭文「分かった。じゃあ春香を見ててあげよう、すっごく近くで見ててあげよう」

春香「えぇ! そ、そんな……いきなりすぎます。私にだって心の準備が」

恭文「こんな具合に」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「……諸君、私は戦争が好きだ」

『……はぁ!?』

「私は戦争が好きだ、私は戦争が好きだ――私は戦争が大好きだ。……殲滅戦が好きだ、電撃戦が好きだ。
打撃戦が好きだ、防衛戦が好きだ、包囲戦が好きだ、突破戦が好きだ、退却戦が好きだ、掃討戦が好きだ」


そして春香は閣下の瞳で、全てを威圧しながら演説を……そう、演説を続けていく。僕も思わずポカーン。


「撤退戦が好きだ。平原で、街道で、塹壕で、草原で、凍土で、砂漠で、海上で、空中で。
泥中で、湿原で――この地上で行われる、ありとあらゆる戦争行動が大好きだ。
戦列をならべた砲兵の一斉発射が轟音と共に、敵陣を吹き飛ばすのが好きだ。
空中高く放り上げられた敵兵が、効力射でばらばらになった時など心が踊る……!」

「……お兄様」

「おい、止めようぜ! なんかスイッチ入ってるぞ、この閣下!」

「無駄だろ、そのスイッチなら元から入っていた……もぐ」

「戦車兵の操るティーゲルの88mm(アハト・アハト)が敵戦車を撃破するのが好きだ。
悲鳴を上げて、燃えさかる戦車から飛び出してきた敵兵をMGでなぎ倒した時など……胸がすくような気持ちだった!
銃剣先を揃えた歩兵の横隊が、敵の戦列を蹂躙するのが好きだ! 
恐慌状態の新兵が既に息絶えた敵兵を、何度も何度も刺突している様など感動すら覚える!」

「……は!」


赤羽根さん達も泡食ってる状況だけど、僕はなんとか復活。すかさずハリセンを取り出し、春香の後頭部へ一撃。

鋭いスナップも効いた一撃が、春香の妄言を打ち砕く。更に小気味いい音も場に響かせた。


「ふぇ!?」

「春香ー! 掴みのジョークが長すぎるよー! ちょっとこっちにこようねー!」


それから春香の頭頂部を左手で掴み、隅まで引っ張ってからジト目。春香、そんな慌てて取り直そうとしても……もう遅いわ。


「ねぇ春少佐、おのれなに。え、少佐? 少佐かな、十三ページにも渡って演説したいのかな」

「春香ですよ、春香! というか違いますよ! これは元プロデューサーさんのせいですよ!」

「なんで僕のせいになるの!」

「プロデューサーさんが面白いからって、HELLSING全巻を貸してくれたじゃないですか! 一気読みしたせいですよ!」

「だからってこの状況でいきなり演説する馬鹿がいるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! ほら、見てみなよ! バックダンサー組の顔を!」


ハリセンでみんなを指し、春香もそちらを見て……後悔する。みんな、ポカーンとしてるもの。


「あんなポカーンとしてる人達、久々に見たわ! パルプンテ、ほんとどうするのこの空気!」

「どうすればいいんでしょう!」

「僕に聞くな!」


もう一撃ハリセンでどついてしまうけど、それはきっと許される。だって春馬鹿だし。


「春馬鹿、もう覚悟を決めて演説するしかないよ。春少佐として演説するしかないよ」

「春馬鹿はやめてくださいー! 小学校の頃、好きだった男の子にからかわれてトラウマなんです!
だ、だからプロデューサーさんにそれを言われると、辛いっていうか……ちょっと悲しいっていうか」

「この状況で否定する権利があるとでも?」

「ないですよねー! でも演説は許してください! 一話の半分も使い切るような、尺とかガン無視な演説はできません!
き、軌道修正します! なんとかこう、HELLSINGからアイマスに寄せる感じで! うまく修正していきます!」

「今更寄せられるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! ほぼ間逆なベクトル突き進んでるんだよ!
もうHELLSINGやるしかないんだよ! 僕達は血みどろになりながら、吸血鬼どもや若本新婦達と戦うしかないんだよ!」

「そんな事ありませんよ! な、なんとかします! 大丈夫大丈夫、人生はそんなに辛いものじゃありません! 信じるものが救われます!」

「人生の応援歌やってる場合!? 今のおのれに応援されても、死地に向かう未来しか見えないわ!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


古鉄≪ラブラブですね≫

春香「どこがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!? ただツッコまれてるだけだよね! 漫才してるだけだよね!」

恭文「恥ずかしいなぁ、もう」

春香「わぁ、普通なら照れ隠しに思えるのに! でも今のサンプル前提に置いたら、単なる軽蔑の言葉だよ!
違う違う! こういうの求めていないから! もっとこう……ね!?」

恭文「春閣下、おのれのせいでやっぱりガチンコだよ」

春香「話を聞いてくださいー!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「ライブスタッフと演出を進めているが、今回はみんなの意見も積極的に取り入れたいと思う。やりたい事があれば、どんどん言っていこう」

「はい!」


一番にやよいかぁ。感慨深くなっていると、やよいは立ち上がり両手足をバタバタ……やばい、不安になってくる。


「あの、歌の一番と二番の歌詞で振り付けを変えるのはどうかなーって! 二番は、舞台をばばーんと使った感じで!」

「なるほど……振り付けか」

「あの、駄目ですかー?」

「いや、振り付けはバックダンサー組との兼ね合いもあるからな。慎重になるべきってだけだ。
そのアイディア自体はいいと思うぞ。特にやよいは、最初の頃と比べると見違えるほど体力がついたしな」

「えへへー」

「……いやぁ、やよいっちが一番に発言とは」


お、きたか。みんなが後ろ――部屋の入り口を開くと、ふすまが開いて亜美と真美が覗きこんでくる。

だがお前ら、そのジト目はなんだ。若干市原悦子さんが入っているんだが。


「成長の証ですなぁ。兄ちゃん、コメントどうぞ」


そして二人の下から蒼凪君がひょっこり登場。やっぱり涙目なのはどうしてだ。


「天使だよやよい、天使だよ」

「亜美!」

「真美ちゃん! ……でもプロデューサー、お疲れですかぁ?」

「「「みんな聞いてよー!」」」


雪歩、どうやら蒼凪君だけじゃなくて全員だよ。しかも蒼凪君に至っては、涙目でやよいにすがりついてきた。


「空港へ着くなり、あずさお姉ちゃんが違うバス乗っちゃってさ!」

「なにやってんだか……! それなら携帯のGPSで探せばいいじゃない。連絡して、最寄り駅で降りてもらって」

「駄目だよいおりん! その携帯を乗り場に落としてたんだから!
だから兄ちゃんに分身出しまくってもらって、県内捜索してさー!」

「結局僕達、鳥取まで出向いたんだよ!」

『鳥取!?』


ちょ、ちょっと待て! 鳥取って……二県くらい軽々飛び越えてるじゃないか! 

高速バスにでも乗らなかったら、さすがにたどり着けないぞ! 一体なんのバスに乗ったんだよ、あずささんは!


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「おのれのせいでこれだよ!」

春香「これこそ関係ありませんよ! 私のせいじゃありませんし! デフォですよ、デフォ!」

恭文「俺は悪くねぇ! ……ですね、分かります」

春香「違いますからー!」



(そして、幕間第二十七巻に激震が走る!
本日のED:BUMP OF CHICKEN『カルマ』)





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