頂き物の小説
第1話:あとがき
次回予告っ!
恭文「いやー、ついに始まったねー、新シリーズ。
『GM』シリーズ初参戦なボク達もがんばるよーっ♪」
マスターコンボイ(以下“Mコンボイ”)
「そうだな……」
恭文「どうしたのさ? テンション低いね」
Mコンボイ「せっかくの新シリーズだというのに、オレの出番が少ないじゃないか。
前シリーズに続き、今回もこのオレが主役級コンボイだというのに!」
恭文「そんなこと言ってると、この先も出番減らされるかもよ?」
Mコンボイ「次回からもがんばりますっ!」
第2話「何事も最初が肝心……その“最初”でつまずいたんですけど」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あとがき
Mコンボイ「……と、いうワケで。
『とある魔導師と守護者と機動六課の日常』第1話、楽しんでもらえただろうか?
作者が読者の反応が恐くて引きこもってしまったため、代わりにこの場の仕切りを“任されてやった”マスターコンボイだ」
???《読者に対して高圧的なウチのボスとヘタレな作者ですみません。
あ、多分クロス元のシリーズを見ていた方も私と話すのは初めてだと思いますので自己紹介を。
初めまして、ミスOです》
Mコンボイ「自己紹介で名前は隠すのはどうかと思うぞ?」
ミスO《仕方ありませんよ。私はまだ本編に出られていないんですから。
というか……こちらでは私達のしゃべりも日本語表記なのですね。
原作(?)では私達のしゃべりも英語表記だったのに》
Mコンボイ「そこは、『とまと』側のフォーマットに合わせた形だな。
作者的に、本編でお前らのセリフが出るたびに翻訳ソフトを立ち上げるのが面倒くさくなったらしい、ということもあるがな」
ミスO《なるほど》
Mコンボイ「……というか、オレはお前が“ミス”だったことに驚きだ。女性人格だったんだな。
オレのことを『ボス』と呼ぶから、てっきり男性人格だと思っていたぞ」
ミスO《まぁ、文字媒体では声などは出ませんからね。判断は難しいかと。
一応、作者の脳内映像ではちゃんと女性の声で考えているそうです》
Mコンボイ「……っと、話がそれたな。
この話は、コルタタ氏の『とまと』と我らが作者の『なのは』二次創作シリーズ、通称『GM』シリーズとのクロス小説なワケだ。
もっと言うと、『GM』シリーズの第2期『魔法少女リリカルなのは〜Master strikerS〜』(以下『MS』)の後日談として、『とまと』の物語が展開されていく……というものだ。
まぁ、『GM』シリーズの設定で描かれる『とまと』……と考えれば間違いはあるまい」
ミスO《実際、この第1話も『とまと』本家の第1話を『GM』シリーズの設定で焼き直した形ですしね。
というか……むしろあまり変化がないと言いますか》
Mコンボイ「話の中心にいる蒼凪恭文が、まだそれほどこちら側に絡んできていなかったからな。違いを出すのにも限界があったそうだ。
当初の予定では、それほど展開に違いの出なかった冒頭の蒼凪恭文とリンディ・ハラオウンのやりとりは思いきって全カットして、『とまと』本家でいう第2話の内容までをフォローするつもりだったらしいが……」
ミスO《え? でも、描かれてますよね? 二人のやり取り……》
Mコンボイ「このシリーズの掲載形態、というメタな事情が絡んだせいだ。
実はこのシリーズ、コルタタ氏への投稿だけでなく、ウチの作者のサイトでも『GM』シリーズの系列作品として時間差掲載が決まっている。
投稿だけであれば、『とまと』本家とさほど変わらないこのシーンはカットしてもよかったんだが……」
ミスO《それだと、後日作者のサイトで掲載した時に『とまと』を知らない読者が置き去りをくらってしまう、と……
まったく……複数サイトで掲載なんて横着をするからそうなるんですよ》
Mコンボイ「まぁ、元々ムチャしてなんぼな作者だしなぁ……
ともかく、蒼凪恭文も無事六課に合流を果たしたワケだし、今後は『GM』シリーズならではの要素もガンガン絡めていけると思うぞ」
ミスO《『GM』シリーズについてはぜひウチの作者のサイトで……って、ボス、ホントに誘導しちゃっていいんでしょうか?》
Mコンボイ「どういうことだ?」
ミスO《一応、この場から見れば他人様のサイトへの誘導になりますし……何より私達の物語が長い。
だって第1期、第2期だけでも合計200話超えてるんですよ? 番外編シリーズを足すとさらに増えますし。
ボスや作者は読者の皆さんにどれだけがんばらせるおつもりですか?》
Mコンボイ「と言っても、そこまでのボリュームだからこそ、この場ですべてを解説しきれないんだろうが。
そのあたりは、もはや開き直り、少しずつ解説していくしかあるまい」
ミスO《まぁ、それはそうですけど……
では、今回はまず何よりも根本的なお話から。
『GM』シリーズというのがどんなシリーズなのかというと……》
(『GM』シリーズは、『なのは』シリーズにトランスフォーマーやら型月キャラやら『らき☆すた』キャラやらオリキャラやらがわんさと登場してドタバタする話です)
ミスO《また説明はしょりましたね》
Mコンボイ「気にするな。だいたい正解だ」
ミスO《否定できないのがまたなんとも……》
Mコンボイ「否定できないなら納得しておけ。
あと、予備知識としては『なのは』原作シリーズを大きく逸脱した歴史の流れ方をしている点を頭に入れておけば十分だろう」
ミスO《あぁ、劇中でボスが解説していた、ミス・フェイトの現状についてがそれですね。
あとは、ミズ・シグナムとミズ・ヴィータのファミリーネームとか……》
Mコンボイ「そんなところだな。
その辺りについても、本編でフォローしきれない、または本編ではフォローが遅れそうな独自設定についてはこのあとがきの場を利用して解説していくつもりだそうだ」
ミスO《もしくは、コルタタ様があとがきの前のおまけコーナーでやっていたような専用の解説コーナーを設けるか……ですね。
では、今回は最後に我らがボスの設定を紹介して終わりにしておきましょうか。
なお、ボスは仮面ライダーよろしくフォームチェンジなんてマネができたりしますので、ボスについてもこれから数話を使い、回数を分けて紹介したいと思います。
今回は一番のベースとなるロボットモードの基本形態、ブランクフォームについてです》
マスターコンボイ・ブランクフォーム
出身:第97管理外世界・セイバートロン星
身長:6.0m
重量:16.0t
体型:重量級トランスフォーマーでは一般的な近接格闘タイプ
基本カラー:グレー
職業:なし(機動六課への民間協力者)
魔導師ランク:ランク試験未受験につき不明
パートナー:スバル・ナカジマ
声のイメージ:浪川大輔(炎神ス○ードルのイメージで)
性格:普段はぶっきらぼうで孤独を好む傾向があるが、本質的には仲間想い
かつて自分の心を開かせたなのはや正パートナーであるスバルには甘い
備考:マスターコンボイの基本フォーム。
このフォームからゴッドマスターと一体化=ゴッドオンすることによって各種フォームへとフォームチェンジすることができる。
つまり電王で言うところのプラットフォームにあたり、何の属性も付加されていないことから“空白=ブランク”という意味でこの名で呼ばれる。
ボディ自体はAAA+ランク魔導師に匹敵する出力を持つが、このフォームではその出力に制限がかかっており、本来の出力の半分程度しか使えない。
そのため、この形態で戦闘を行う場合はどうしても技術頼みのテクニカルファイター系スタイルになりがちな傾向がある。
Mコンボイ「まぁ、ブランクフォームについてはこんなところか」
ミスO《次回はボスのフォームチェンジのひとつと、私の紹介でしょうか……?》
Mコンボイ「貴様については微妙だが……とりあえず、作者の予定ではそういうことだ。
では、今回はこのあたりで。お相手はこのオレ、マスターコンボイと……」
ミスO《偉大なる先達のようにあとがきではもっとはっちゃけた方がいいのか否か、判断に困っているミスOでお送りいたしました》
Mコンボイ「はっちゃけないでくれ。主にオレのために」
ミスO《わかりました。
では次回から存分にはっちゃけることにします》
Mコンボイ「なんでだぁっ!?」
(おわり)
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