頂き物の小説
第11話:あとがき
次回予告っ!
Mコンボイ「くっ、このオレが、刃物の扱いひとつまともにできないとは……」
ジュンイチ「あぁ、キャベツ刻んだ時の包丁さばきのこと?」
Mコンボイ「戦闘以外のこととはいえ屈辱だ……!
こうなれば、料理においても腕を磨かねば!」
ジュンイチ「それはいいけどさぁ……」
Mコンボイ「ん? 何だ?」
ジュンイチ「お前……最近加速度的に方向性見失ってるよな」
Mコンボイ「………………はっ!?」
第12話「忘れた頃にやってくるのは、何も天災ばかりとは限らない」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あとがき
オメガ《さて、これにてミスタ・恭文の休日は終了となります。
思っていたより平穏無事に終わってしまってちょっと物足りない気はしますが》
Mコンボイ「いや、無事にすんだのならいいだろうが。
前回の柾木ジュンイチの怒りのようなものはごめんだぞ」
オメガ《あぁ、あれはすさまじかったですね。
そのすさまじさゆえに、ボスも興味を持ったようですが》
Mコンボイ「まぁ……な。
だからこそ、その辺りを八神はやてに問いただしたワケだしな」
オメガ《しかし、肝心のミス・はやての回答は読者の皆さんには保留、と。
あからさまに後への伏線ですね》
Mコンボイ「というより……次回からの展開のための伏線、だろうな。
今までのサブタイトルは本家『とまと』のサブタイトルを踏襲していたのに、次回のサブタイトルは明らかなオリジナル。
すなわち……」
オメガ《いよいよ来ますか、オリジナル編》
Mコンボイ「だろうな。
おそらく、今回の話のおまけもその辺りに絡んでのことだろう」
オメガ《何やらシリアスムードが漂ってきましたねぇ……
作者さんもオリジナル編ではバトルをやらかすつもりのようですし……》
Mコンボイ「1クール目も終盤だからな。
ここらで盛り上げておきたいところなのだろうな。
まぁ、オレ達もそこにしっかり絡んでくるんだろうがな」
オメガ《ボスがミスタ・恭文に興味を持ったのも、その展開への布石、ということですか?》
Mコンボイ「おそらくはな」
オメガ《なるほど……そういうことでしたら、次回以降の展開に期待させてもらいましょうか。
では、次は『GM』シリーズの紹介といきましょう。
今週紹介するのは?》
Mコンボイ「『とまコン』では復帰と同時に蒼凪恭文を凹ませておきながら、さりげにその後の出番に恵まれない炎皇寺往人だ」
オメガ《ブースの外で………………いい歳した大人がすすり泣いてるんですけど》
炎皇寺往人(通称:イクト)
年齢:29歳
身長:180cm
体重:79kg
血液型:A型
髪の色:赤
髪型:背中の中ほどまでの長髪。後ろ髪はゴムで留めている
瞳の色:深い青色
顔立ち:スマートながら精悍な顔立ち
職業:第108管理外世界の能力者組織“Bネット”機動部・独立機動部隊所属
使用エネルギー:精霊力及び瘴魔力(どちらも魔力・気・霊力を統合した生命エネルギー)
瘴魔力光(魔導師で言う魔力光)の色:青(同色のヴィータのそれよりも輝きが強い)
能力の傾向:本来なら対消滅する関係にある精霊力と瘴魔力を併せ持ち、双方の反作用によりなのはをも上回る大出力が可能
属性は“炎”。瘴魔力光にあわせた青色の炎を放つことから、ジュンイチから「ガスバーナー」呼ばわりされることも
“瞬間点火”の固有能力を持ち、瞬間的に出力を最大レベルにまで引き上げることができる
主な戦闘スタイル:出力任せの大火力砲撃と体術。“力”の細かい制御は苦手、というかむしろできない
特記事項:かつてジュンイチ達と敵対していた“瘴魔”の将、瘴魔神将のひとり。神将としての称号は“炎滅のイクト”。
戦士としては極めて高い能力を持つが、方向音痴な上に機械音痴。あげく動物には無条件に嫌われてしまう体質と弱点だらけ。
マジメな性格だがその性格ゆえに自由奔放なジュンイチ達には振り回されてばかり。いい人なのだが幸は薄そう。
Mコンボイ「けっこうすごいヤツなんだな」
オメガ《出番はないんですけどね》
Mコンボイ「……ブースの外での泣き声が嗚咽に変わったんだが」
オメガ《最初に話振ったのはボスじゃないですか……》
Mコンボイ「まぁ、出番については今後に期待だな。
オリジナルな上にバトルもあるんだからな」
オメガ《出番、あればいいんですけどねー》
Mコンボイ「あぁ……ブースの外の泣き声が号泣に……」
オメガ《気にしないでおきましょう。
では、今週はこれにて。
あとがき侵攻は私、オメガと……》
Mコンボイ「マスターコンボイだ。
……って、字が違うっ! 『侵攻』じゃなくて『進行』っ!」
オメガ《気にしてはいけませんよ。
ほら、読者の皆さんのハートに全力侵攻ということで》
Mコンボイ「誰がうまいこと言えと言ったぁっ!」
(おしまい)
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