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雑記(作品解説や緒注意など)
※サイト開設1周年前夜祭企画/ミキと恭文のとまと実験室 『日奈森あむが、もしもStS・Remixに参戦していた場合』



ミキ「ミキの実験室へようこそ。ここの責任者のミキです」

恭文「助手の蒼凪恭文です。・・・・・・つーわけで、しゅごキャラぷっちぷちでもやってるコーナーですよ」

ミキ「ただ、別にテレビみたいな事をするんじゃないの。まずは、こちらをご覧下さい」





(※ 新訳StS35話読みました。どうもこんばんは、拍手を送るのが久々な内海トーヤです。 今回はティアナがやらかしましたねー。

〜中略〜

くっ……俺は、もう、駄目だ……最後に、一言を…………あむの、キラキラのラブマジックで新訳の問題全てが解決するって本当ですか……?)





恭文「内海トーヤさん、ありがとうございます。・・・・・・で、中略している間に一体何があったっ!?」

ミキ「まぁ、そこは置いておいて」

恭文「置いておくんかいっ!!」

ミキ「今回の雑記のお題は・・・・・・これ」





(日奈森あむのキラキラのラブマジックで、StS・Remixの問題点は本当に全て片付くのか)





恭文「ある意味さ、トリビアのなんちゃらの1コーナーだよね」

ミキ「まぁね。ただ、まずここであむちゃんのキラキラのラブマジックが何かを考えないとだめだと思うんだ」

恭文「あー、そうだね。まず、普通にキャラなりやキャラチェンジはダメだと思うのよ」

ミキ「あむちゃんのキャラなりは、基本的に恭文のセイントブレイカーやライトガードナーみたいな戦闘向きなものじゃないしね」

恭文「魔法少女物の主人公としては、それでいいんだよね。・・・・・・で、先生」

ミキ「うん、ここにボクは一つの仮説を立ててみた」





(突然鳴り響くのは、ドラムロール)





ミキ「あむちゃんのキラキラのラブマジックは・・・・・・実はお説教だったっ!!」

あむ「な、なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」





(ジャジャジャジャーン♪)





ミキ「なお、そう思う参考資料はこちらをご覧下さい」





(『Let`s! 日奈森!』 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4195062

『あむちゃんのスーパー説教タイムpart.1』 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4700220

『あむちゃんのお説教集』 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4739997)





恭文「あぁ、これは全てに『話術サイド』ってタグがニコ動で付いてる動画だね」





(説明しよう。話術サイドとは、某上条当麻のように話術・・・・・・相手へのお説教によって、不利な状況を覆す存在が属するサイド。
魔術サイドや科学サイドに続く、第三の勢力として認識されている。そして上条当麻と日奈森あむは、その話術サイドの人間である)





恭文「アレだよね、ドキたまを読んでくれてる人達は分かるだろうけど、あむは戦闘能力は皆無。
だけど、敵への言動や行動で相手を改心に導いて勝利するというのが、王道パターン」

ミキ「第3話とか第8話とか、歌唄編ラストとか超・電王編でのクライマックスとかがそれだね。
そして、この研究室ではこれこそがあむちゃんのキラキラのラブマジックだと仮定する」

恭文「つまり、この『キラキラのラブマジック』を活用すれば、StS・Remixで起こった問題は全て解決すると」

ミキ「・・・・・・多分」

恭文「多分なんかいっ!!」

ミキ「だって、時系列的にこの段階だと、あむちゃんはまだガーディアンじゃないから。
魔法の事も知らないし、ボクやラン達も生まれてない。バリバリ外キャラの小学生だもの」

恭文「あぁ、実際にあむが居るという体では普通に話は書けないという事ね」

ミキ「なので、今日はそこを実験したいと思います」





(そう、だからだ。だってここは、ミキの実験室だから)





ミキ「もしもあむちゃんがStS・Remixのあんな場面に居たらどうなるかを、試そうと思います」

恭文「あ、だから実験室だったのか。うん、納得した」

ミキ「なお、キャラなり出来るしボク達も居るので、そこの辺りは納得してね?」

恭文「いやいや、細かい設定は?」

ミキ「・・・・・・描写とかも全部含めて、全部各自の脳内補完で」

恭文「読者に全部丸投げかいっ!!」

ミキ「それでは、実験スタートッ!!」

恭文「そして始めるんかいっ!!」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



実験その1:第1話の冒頭シーンであむが居た場合





あむ「・・・・・・キャラなり、アミュレットクローバー」

スゥ【ギリギリセーフですねぇ】

なのは「・・・・・・あむさん、何してるのかな。てゆうか、どうして邪魔するの? どいて」

あむ「なのはさん、あたしは全然納得出来ない。なんで、こんな事するの?」

なのは「これが私の仕事だからだよ? あむさんには分からないだろうけど、ティアナのしたことは凄く危ないの」

あむ「それは分かるよ。あと、なのはさんがダメな事してるのは」

なのは「どうして、そうなるのかな。いいからどいて。ううん、降りてきて。隊長命令だよ」

あむ「どかないよ。・・・・・・てーか、何勘違いしてんの?」

なのは「勘違いなんか」

あむ「してるじゃん。あたしは今、高町なのはと話してんの。隊長どうこうなんて、全然関係ないし。
それともアンタ、隊長ってくくりが無くちゃ、人とマトモに話し一つ出来ないわけ? ・・・・・・真面目にバカじゃん」

フェイト「あむさん、降りてきてっ! なのはは間違ってないのっ!!
なのはがこうするのには、ちゃんと理由が」

あむ「間違ってるよっ!! ・・・・・・教えてもらった事を無視して無茶したティアナさんは、きっと凄く悪い。
そこはあたしにだって分かる。だけど、そんなティアナさんと向き合おうとしないなのはさんは、もっと悪い」

フェイト「あむさん、お願いだから私達の言うことを聞いてっ! 隊長命令だよっ!!
それに、なのははティアナと向き合ってるっ! ちゃんとしているからっ!!」

シグナム「その通りだ。お前には分からないだろうが、今のはティアナが悪い。
そして、なのはの行動は教導官として当然のものだ。・・・・・・降りろ」

あむ「アンタ達が隊長とか、教導官とか、どんだけ偉いかなんて関係ないっ! アンタ達は、ただティアナさんから逃げてるだけじゃんっ!!
仕事や隊長だって事を理由に、泣いてるティアナさんから逃げてるだけじゃんっ! アンタ達、揃いも揃ってどうしてそうなわけっ!?」

シグナム「話にならんな。テスタロッサ、こうなったら」

あむ「いいよ、やれば?」

フェイト「あむさん・・・・・・もうやめて? これ以上は私達も見過ごせない」

あむ「嫌。ティアナさんみたいに力ずくで踏みつけたいなら、それでいい。でも、あたしはどかない。
今のアンタ達になんて、1ミリだって譲れない。だから、あたしはここからどかない」

なのは「どうしてそうなるのかな。私に・・・・・・何を求めてるの」

あむ「そんなの決まってる。ティアナさんの行動がどうしても許せないって言うなら、その理由を話せばいい。
アンタも、ティアナさんが無茶した理由を聞けばいい。一度話して分からないなら、何度も話して、そうやって分かり合えばいい」

スゥ【確かに、それが出来ない時もあるかも知れないですぅ。叱る前に、すぐに手を引く事も時には必要ですぅ。
でも、今は出来ます。なのに、どうしてみなさんは・・・・・・そうしないんですか?】

あむ「それが出来ないのが部隊で隊長って言うなら・・・・・・それでいいよ。
だけど、あたしは絶対どかない。絶対ここから、どかない」

古鉄(様子を見てました)≪・・・・・・あなた達、今すぐ選んでください。この場であむさんと喧嘩するか。
それとも、まず話すことから始めるか。隊長どうこうで逃げる選択は、既にありませんよ≫

恭文「ただし、喧嘩するならどいつもこいつも覚悟決めろ?
あむが倒れるまで、攻撃し続ける覚悟を。あむ、僕はもう手出ししない方がいいんだよね?」

あむ「当たり前じゃん。これ、あたしのケンカなんだし」

恭文「ということらしいから、あとはご自由に」

フェイト「ヤスフミっ! ・・・・・・あむさんっ!!」

あむ「もう、言いたい事は言った。あとはアンタ達だよ。・・・・・・ウダウダ言ってないで、とっととどうするか選べっ!!」

なのは「・・・・・・私は」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



恭文「・・・・・・もうちょっとスッキリさせない? ほら、尺の問題で」

ミキ「そうだね。まぁ、実験だしこれくらいはね。とりあえず、解決する可能性はあるということで」

恭文「でもやばい、これはこれで面白そうだ。まさしくキラキラのラブマジック」





(きらきらーん♪)





恭文「さすがは話術サイドの人間。なんというか、普通にこれでも許される感じがする」

ミキ「空海は、良く良く考えたらもっと長いお説教とかしてるしね。じゃあ、次言ってみよー」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



実験その1:第15話の冒頭のシーンであむが居た場合





あむ「・・・・・・あぁもう、イライラするっ! てーかエリオ、これ以上グダグダ抜かすなっ!!」

スバル「あむちゃんっ!?」

エリオ「あなたは口出ししないでください。魔導師でもなければ局の人間でもないあなたには」

あむ「関係あるっ! あたしは、恭文の友達だっ!!」

エリオ「そんな安易ななれ合いが、この人をダメにしてるとどうして分からないんですか。
僕達は、今のこの人を否定しなくちゃいけないんです。それが僕達のやるべき事なんです」

あむ「うっさいっ! 恭文が人を殺そうが何しようが、そんなの関係ないっ!!
恭文とあたしの時間を、繋がりを否定する権利なんて、アンタにも誰にもあるわけないっ!!」

恭文「・・・・・・あむ」

あむ「同じように、アンタに恭文の先生を、生き方を否定する権利なんてこれっぽっちもなんてない。アンタ、何様?
アンタはさっきから自分で話してない。あたしは、それが何よりも許せない。そんな言葉で恭文を否定するのが許せない」

エリオ「何を言っているんですか? 僕はちゃんと話してるじゃないですか」

あむ「話してない。アンタはさっきから、フェイトさんがアルフさんがリンディさんが・・・・・・そればっか。アンタの言葉は、みんな借り物。
アンタ自身は、アンタの言葉はどこに行っちゃってる? だから今のアンタ、全然イケてない。まるでフェイトさん達の人形だよ」

エリオ「人形・・・・・・だとっ!? あなたにそんな事を言われる筋合いはないっ! いいから黙れっ!!」(胸元を掴む)

ティアナ「バカっ! アンタ何してんのよっ!!」

あむ「黙らないよっ! 黙るわけないじゃんっ!!」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



恭文「で、結局模擬戦コースと」

ミキ「さすがにこれは止まらないよねぇ。てゆうか、無理だよね」

恭文「でも、なんかこの実験は楽しいな。やってみて意外と可能性があるのが分かる。これぞキラキラのラブマジック」





(きらきらーん)





ミキ「というわけで、まだまだ実験は続きます。さ、次だよ次」






◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



実験その3:第16話の家族会議に、あむが居た場合





あむ「・・・・・・なんで、フェイトさんやなのはさん達と同じじゃなきゃいけないわけ?
なんで、今の恭文がダメなわけ? アンタに、恭文の何が分かるって言うの」

アルフ『アンタよりずっと付き合いが長いから、もうやんなるくらいに分かってる。
アタシはアイツの家族だ。だから家族として、アイツが間違った道に行くのを止める必要がある』

あむ「そうやってアンタ、一体何をした? ただフェイトさん達に迷惑かけただけじゃん。それは間違ってないわけ?」

アルフ『違う。アタシは使い魔として』

あむ「そんなの関係ない。・・・・・・恭文の事をちゃんと見て」

アルフ『え?』

あむ「そりゃあ恭文は無茶しまくるし、バカだし・・・・・・でも、いいとこもいっぱいある。
だからあたしは、恭文が好き。今の恭文の事全部含めて、友達だって言える」

リンディ『あむさん、あの子は色々あるけど』

あむ「それでも変わらない。ちょっとしか一緒に居ないけど、あたしは恭文のいいとこ、沢山言える』

リンディ『・・・・・・そう』

あむ「アンタ、言えるの? 今の恭文がどんな顔で笑うか、ちゃんと知ってる?」

アルフ『それは・・・・・・いや、話が違う。アタシは、これまでのアイツに不満があるだけなんだ。
だから変わって欲しくて、それがアイツ自身のためで』

あむ「それが見てないって言うんだよ。今の恭文が何考えてるのかとか、そこを抜かして何が恭文にとっていいかなんて、分かるわけがないじゃん」

アルフ『違う・・・・・・そうじゃない、そうじゃないんだ。アタシは、家族が欠けるのが嫌なんだ。
誰かが泣くのとか、いなくなるのとかがもう嫌なだけなんだ。そうなったら、フェイトが泣くんだよ』

フェイト「・・・・・・アルフ、あの」

アルフ『それの何が悪いんだよっ! アタシは・・・・・・アタシは』

リンディ『アルフ、もういいの。・・・・・・少なくとも、そこを話そうとしなかったのは、悪い。
アルフ、あなただってもう分かってるでしょ? 分かってるから、何も言えない』

アルフ『・・・・・・うん』





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



ミキ「・・・・・・うーん、実験的だね」

恭文「実際にはないだろうけどね。きっと僕達は犬鍋と騒ぎまくってるよ」

ミキ「あむちゃんは、恭文と違って暴力的じゃないからそれはないよ」





(きらきらーん♪)





恭文「というわけで、次だよ。さぁ、そろそろ無理が出てくるぞ。
てゆうか、あり得ないレベルになってくるぞ」

ミキ「でも、実験だしね。ちょっと頑張ろうか」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



実験その4:第32話の後半であむが居た場合





あむ「・・・・・・アンタも、他の子達も可哀想だよ」

トーレ「・・・・・・たかだか人間が、私を・・・・・・憐れむのか」

あむ「アンタは、恭文が言ったみたいに人形じゃない。自分のために変われる可能性が、ちゃんとある」

トーレ「戯言を・・・・・・抜かすな。私は、私はドクターの夢のために」

あむ「アンタだけの夢、どうして描けないの?」

トーレ「私は、ドクターのために戦うのが生きる意義。そんなものを描く必要など」

あむ「必要なんてない。ただ、その可能性はある。生まれがどうかなんて、関係ない。
スカリエッティがどうかなんて言うのも、関係ない。アンタは・・・・・・アンタじゃん」

トーレ「理解・・・・・・出来ない。お前も、ゴミ虫も・・・・・・理解出来ない」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



ミキ「・・・・・・さすがに無理あるよね」

恭文「さすがにね。てゆうか、普通にあむは小学生だし」

ミキ「なお、全ての経緯と状況と設定は各自脳内補完で」

恭文「やっぱり読者に丸投げかいっ!!」





(きらきらーん♪)





恭文「というわけで、無理ある実験の続きをいってみよう」

ミキ「コレだね」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



実験その5:第37話の冒頭シーンであむが居た場合





クアットロ『そう、私達は夢を叶えるのよ。そんな出来損ないは、あなた達に上げるわ』

あむ「・・・・・・そんなの、認めない」

クアットロ『別にあなたに認められるつもりはないわよぉ?』

あむ『アンタの夢どうこうじゃない。あたしは、今アンタがスカリエッティを否定した事が認められないって言ってんの。
確かにアンタ達に嘘ついてたのはだめだけど、変わりたいって思う事の何が悪いのっ!? コイツ、本気でそう思ってるっ!!』

クアットロ『でも、それではジェイル・スカリエッティにはなれない。だから、悪いの』

あむ「違うっ! 何がホントのコイツかなんて、あたしにも・・・・・・アンタにも、誰にも決められないっ!!
コイツの『なりたい自分』の形は、コイツだけが決められるに決まってるじゃんっ!!」

スカさん「・・・・・・なぜだ。なぜ、敵であった私の事を」

あむ「別に。あたしがアンタの事、嫌いなのは変わらない。
でも、コイツの言う事が許せないだけ。・・・・・・勘違いしないでよね?」

恭文「・・・・・・スカリエッティ、アレがツンデレだよ? よーく覚えておくといい」

あむ「あたしはツンデレじゃないからっ!!」

スカさん「了解した」

あむ「アンタも了解するなー!!」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



ミキ「やばい、段々悪乗りしてきてるね」

恭文「かなりね。でも、楽しいから続けちゃおうか」

ミキ「うん」





(きらきらーん♪)





恭文「さて、次はこれだよこれ。更に楽しくなるよ〜」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



実験その6:第38話以降のあるシーンで、あむが居た場合





ヴィヴィオ「もう・・・・・・もういいのっ! ヴィヴィオはいらない子だから・・・・・・兵器だから、もういいのっ!!」

あむ「よくないっ! というか、うじうじするなっ!! ・・・・・・ヴィヴィオちゃん、それ本気では言ってないよね」

ヴィヴィオ「本気だよっ! もう分かったのっ!! 受け入れるしか泣いのっ!!」

あむ「受け入れる事と諦める事は違うじゃんっ! 一体何言ってんのっ!? 大体、アンタさっきからずっと泣いてるっ!!」

ヴィヴィオ「泣いてないよっ!!」

あむ「泣いてるっ! ずっと・・・・・・ずっと涙ポロポロ零してるじゃんっ!!
ヴィヴィオちゃん、アンタは本当はどうしたいわけっ!?」

ヴィヴィオ「私は」

あむ「生まれの事もこれまでの事も、全部含めて、それでも本当はどうしたいのっ!?
大事なのは、そこだけじゃんっ! お願いだから・・・・・・・それをちゃんと声に出してよっ!!」

ヴィヴィオ「私・・・・・・・私、は・・・・・・!!」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



ミキ「まずい、あむちゃんがヒロインしてる」

恭文「普段はヒロインとは遠いしねぇ」

ミキ「牛乳一気飲みするし」

恭文「僕には暴力的なツッコミをするようになったし」

ミキ「妙に若者っぽくないところあるし」

恭文「そう考えると、あむはヒロインキャラじゃないんだよね」





(きらきらーん♪)





ミキ「まぁ、一部ヒロインとは思えない部分があるのは確かだね」

恭文「ただ、なのはが砲撃ぶっ放して、魔王属性振りまくのよりは遥かにマシだけど」

ミキ「・・・・・・相変わらずなのはさんには厳しいね」

恭文「いや、僕は優しい方だよ?」

ミキ「とにかく、今回は主だったものを上げたけど・・・・・・何気に色んな問題が解決するね」





(なお、他には蒼い古き鉄のハードボイルドな外キャラとか、16話以降甘ったるくなったメイン二人とかに対してのツッコミとか、色々あります)





恭文「とにかく、実験結果としては・・・・・・ミキ、どうぞ」

ミキ「Remixに出てくる大半の問題は、あむちゃんのお説教によって解決する可能性・・・・・・大っ!!」





(ジャジャジャジャーン)





恭文「ただ、やはりあむがまだ子どもで戦闘能力が皆無という部分がある。
なので、いわゆるリリカル式な解決方法が求められる場合は、成功確率は低い」

ミキ「やっぱり、そういう時は恭文がフォローするという形がいいんじゃないかな。
ほら、相性ぴったりだし、IFルート連載中だし、W主人公だし」

恭文「まぁ、それも手だよね。・・・・・・またロリコンって言われそうだけど」

ミキ「大丈夫だよ。あむちゃん、意外とヒロインっぽくないし、それで多少は避けられる」

恭文「それもそうだね。いやぁ、よかったよかった」

あむ「・・・・・・・・・・・・楽しそうだね」





(二人の背後から声。そちらを向くと・・・・・・現・魔法少女が、居た)





恭文「・・・・・・アムサン、ナゼニココニイラッシャルノデショウカ」

あむ「うん、どうしてだろうね。とりあえず、実験の5とか6とか辺りから聞いてたんだ」

恭文「そっか。じゃあ、そういう事で」

ミキ「じゃあね」

あむ「二人ともちょっと待とうか。あのさ、色々と聞きたい事があるんだけど。
誰がヒロインらしくないって? 誰のせいで、あたしが暴力的なツッコミしちゃったと?」

恭文「・・・・・・作者?」

あむ「メタな発言するんじゃないわよっ! ほとんどアンタのせいよっ!?」

恭文「気のせいだって」

あむ「気のせいじゃないわよっ!!」

ダイヤ「あむちゃん、ダメよ。そういう時は、しっかりお仕置きしないと」

あむ「ダイヤっ!? アンタ、いきなりなんで出てくるのよっ!!」

ダイヤ「世界がそれを望んだからよ」

あむ「そんなわけあるかぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」




(言いながら、キラキラダイヤが取り出すのは、一冊の本。なお、手作り感が一杯)





ダイヤ「・・・・・・恭文がそっと手を伸ばす。あたしはその手を」

恭文「ダイヤ、何朗読始めてんのっ!?」

ダイヤ「『恭文・・・・・・どうかな?』『あのね、凄く』」

恭文「・・・・・・まさかそれは、以前はやてからあむが没収した『僕×あむ』のエロ小説っ!!」

あむ「ダイヤやめてー! それ、あたしにまでダメージ来るんですけどっ!?」

ダイヤ「多少の犠牲はやむを得ないわ。あむちゃん、これも正義のためよ。耐えて」

あむ「それ、マジで意味分からないしっ!!」

恭文「てーか、やめてっ! その小説の中のあむは、間違いなく法案に」

ダイヤ「大丈夫。これはなのはさんとフェイトさんに没収された新作だから。
なお、この小説の中ではあむちゃんはもう16歳だから」

あむ「あ、それなら安心・・・・・・いやいや、どこが安心っ!? 全然安心出来ないしっ!!」

ダイヤ「恭文の攻撃は続く。あたしの首筋に」

恭文「だからやめんかいっ! ・・・・・・あぁもう、すばしっこく逃げるなっ!!」

ダイヤ「そして、ゆっくりと手が」

あむ「やめてー! あぁもう、これアンタのせいだからねっ!?」

恭文「僕のせいじゃないからっ!!」

ミキ「よし、今のうちに」

恭文・あむ「「逃げるなっ!!」」










(そして、その朗読会は結局最後まで続いたとか続かなかったとか。
本日のED:日奈森あむ(CV:伊藤かな恵)『はんぶんこのハート』)





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