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雑記(作品解説や緒注意など)
※第一回・とまと同人誌化計画討論会



恭文「というわけで、2010年2月19日の時点でとまとFSが7話まで加筆修正が出来た」

ミキ「誤字は相変わらずだけどね」

恭文「作者はバカだから、仕方ないのよ」

ミキ「えっと、誤字報告してくださるみなさん、本当にいつもありがとうございます。ボク達、とっても助かってます」(ペコリ)

恭文「いつも、本当にありがとうございます。・・・・・・でさ、大体一話が某サイトのカウンターを使った所、2万50000文字くらいあるのよ。
で、400時詰めの原稿用紙に直すと、大体1話で言うと60枚くらい」

ミキ「それで一冊と考えて、当然書き下ろし話は付けるでしょ?」

恭文「うん。番外編的にね。で、販売形式も色々考えてる」





(単純に本を作るか、データを作ってダウンロード販売などもあります)





恭文「正直さ、本を印刷してとかやると、非常にお金がかかるのよ。というか、手間もかかる」

ミキ「いや、そういう物だから。そういう物だよ?」

恭文「だから、今有力なのはダウンロード販売だね。
とらのあなとかに委託して、販売するって言うのが1番手間がない」

ミキ「データを何とか作れば、あとはそのまま・・・・・・うん、それがいいかも。
というか、デメリットとかってないのかな。本をデータ販売するとして、それに関してのマイナス要素」

恭文「えっと、データ物だから本みたいに摩耗して無くならないってこと?
あと、普通に保存用・観賞用・布教用に買う人間は、居ないよなぁ」

ミキ「・・・・・・恭文、何気に大量に売る気満々? どれだけ荒稼ぎするつもりなのさ」

恭文「そ、そんなことはないよ? ほら、せっかくだし良いものを作りたいのよ」





(そう、せっかくなので、目標を高く掲げる事にしました)





恭文「でさ、問題としては・・・・・・まぁ、前々から言ってるけど」

ミキ「挿絵だよね。というか、ボクが書くよ」

恭文「うん、依頼出来てるならミキに依頼してるよ? でも、作者はアホだから、しゅごキャラ見えないの。
一応、ちょこちょこ色んなサイトを見て、個人サイトでそういうのを請け負ってる所を幾つか見つけたのよ。いわゆる挿絵依頼だね」

ミキ「やっぱり、そういう所に相談だよね。ただ、相場が分からないけど」

恭文「販売した時に、何割か売上を渡すのかとか、イラスト代だけなのかとか、さっぱりだしね。
あー、それとここが重要か。あのさ、ぶっちゃけみんながお金を出して買うわけじゃない?」

ミキ「うん」

恭文「その場合、付加価値というか、購買意欲を掻き立てる物が必要だと思うの」

ミキ「・・・・・・あぁ、そういうことか」





(ハイセンススペード、色々と納得したらしい。そう、そこが作者の悩みどころ)





恭文「例えば週刊誌とか月刊誌の漫画や小説は、単行本になる意味があるのよ。考えように寄っては,次の号が出るまでの限定販売だし」

ミキ「でも、とまとはそういうわけじゃないよね。基本的に、無料で読めるものだし」

恭文「うん。そういうダウンロード販売してるサイトさんを見ると、サイトによっては一種の穴あき状態になってるのよ。
ようするに、重要なところを削って、そこも含めててダウンロード販売。お金を買って、ようやく全話読めるって感じ?」





(それも一つの手なのですけど、正直それはやりたくないのです。なんかこう・・・・・・ねぇ? 完全にお金稼ぎモードですし)





ミキ「でも、そうなるとほとんどの話はサイトで読めるって事なんだよね」

恭文「うん。だから、その場合『同人誌版だから』って言う部分が、必要になるのよ」

ミキ「そういう部分の出来が、読者の購買意欲を引きつけられるかなんだよね。
例えばイラストだったり、書下ろしの話だったり」

恭文「うん。別に同人版は同人版で専用に別の話作って売るとかなら、いいのよ。・・・・・・あ、そういう手もあるな」





(かなり危険な手ですけど)





恭文「別に同人誌にした分の話を削除するとかでない限りは、ここは考えていかないと」

ミキ「・・・・・・なんか、お金儲けモード入ってない?」

恭文「しゃあないじゃん。色々考えたら、ついつい細かいとこまで作者が考えちゃったんだし。
別にお金儲けとか、そういうののためじゃないけど、やるならやっぱ徹底的に頑張りたいのよ」

ミキ「あぁ、そういうことか。確かにそういう部分を考えるのも、売り物を作る上では必要だよね」

恭文「マーケティングとか、そういう部分の考察だね。
あー、それと価格をいくらにするかって問題もあるか」

ミキ「例えば、普通の文庫本だと600円とか700円とかだよね」

恭文「うん。自分でも、大体それくらいを考えてるのよ。
最悪高くても、1000円前後だね。ただ、そうするとやっぱり」

ミキ「一冊の本としての内容度の高さが、問題になってくると」

恭文「いっそ、書下ろし話を1話じゃなくて2話とか3話とか書く必要あるかなーって考えてる。
やっぱりさ、どうせなら元々とまと知らない人とかも、買って楽しんで欲しいしさ」

ミキ「そして、知ってる人にも楽しんで貰うだよね」

恭文「そうそう。うーん、そう考えると色々大変だ」





(挿絵の問題と、委託先の問題と、販売形式の問題と、同人誌版ならではの付加価値の問題の解決が、最優先である)





ミキ「でも、やるって決めたんだよね」

恭文「うん。せっかくだし、チャレンジしてみようかと。
それで、今決めた。同人誌限定の話ってのも、ちょっと考えてみる」

ミキ「・・・・・・いや、だからそこがお金儲けモード入ってるって」

恭文「やっぱり? でも、こう・・・・・・ついつい徹底的に考えたくなっちゃうのよ。
それに、実際にやるかどうかはともかく、こういうのを色々考察するのって一種の社会学の勉強だし」

ミキ「そう言うと、普通に問題がなくなるのが怖いよね」










(とにもかくにも、とまと同人誌化計画は、動き出したのだった。
本日のED: HOME MADE 家族『少年ハート』)





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あきゅろす。
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