宮川学園
8
「まぁ、でも咲哉なら寝てるって事も有り得るから大丈夫だと思うんだよね(笑)」
しかし凪は笑いながらそういった。
やっぱり幼なじみなだけあってか行動パターンは読めるようだ。
「…でも考えてみたらそうかもな…。あいつ去年の学園祭も寝てたし」
「………でも……風紀に見つからない……かな?」
「大丈夫だってば来莉咲哉なら…まぁ何かあるとしたら多少の反省文くらいだって」
凪が笑いながらそういうと来莉も少し納得したように頷く
陸もそうだな…といい頷いた。
「あっ…でもさ風紀委員の皆さんとかに顔は覚えられたくはないよね(笑)親衛隊とかウザそうだし?」
「確かにな…まぁでも俺ら平凡だから大丈夫じゃね?」
「…多分……大丈夫…?」
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