宮川学園
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「あっ、時雨君じゃん。あれ?今日は風紀の仕事ー?」
「八雲先輩…あぁ、そうですよ。てかこいつ借りていいっすか?」
凪はそう笑いながらいうと時雨は咲哉を指差した
「あっ、全然大丈夫だよー。競技始まる前ぐらいに返してくれれば(笑)」
「はぁ!?凪…てめぇ、何言っ……」
「じゃ、遠慮なく借りますね」
凪はそういうと陸と来莉を連れてそのままグラウンドに向かった
咲哉はその光景をイラッとしながら見ていた
「で、お前は凪とあんなに親しげに話してんだよ!!いつ知り合った?!」
「何、妬いてんの?あぁ俺、あんたしか興味ないから安心しな」
「んな事聞いてねーよ!!凪といつから親しくなったか聞いてるんだよ」
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