宮川学園
5
「ちょっ!咲哉、落ち着けってば!」
咄嗟に陸が後ろで咲哉を引っ張り止めようとする
流石にそれを見た凪も来莉も止めに入る。
「君が何の解釈をして、俺達が図に乗ってるとか言ってるけどさ…俺達何もしてないんだけど」
「………俺達、………何かした?」
そう四人から言われると流石にその男子も何も言えなくなった
するとタイミングが良かったのか悪かったのか担任が教室にガラッとドアが開いた音が響く。
「おー。てめぇら何してやがる?」
「瀬戸内先生…いえ、別に何でもないですよ。」
陸がこの場をおさめるためにそういった。
瀬戸内もそう言われると興味が無かったかのようにタバコを吸いはじめた。
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