宮川学園
4
「君誰…?どっから来たの?」
「平凡平凡って言いに来たんだったら…ぶっ飛ばされる覚悟は出来てんだろーな?」
陸と咲哉が話しかけてきた男子に向かってそういった。
見た目は女のようなその男子も所詮は男だ。
何故ならここは男子校だ
「ちょっ…信じられない!君達僕を知らないの?…まぁいいよ。特別に教えてあげ…「別に興味ねーよ。」…なっ、なんて事いうの!?」
咲哉がそういうと、その男子はさらにヒートアップし、キレはじめた。
「君達さ!最近生意気じゃないの!?ちょっと頭がいいからって図に乗らないでよ!」
「俺らがいつ図に乗ったんだよ!このくそが…!」
そういうととうとう頭にきたのか咲哉がその男子の胸倉をつかみ掛かろうとした。
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