宮川学園
3
教室につき、それぞれの席に荷物を置くと、四人は咲哉の席の近くに集まった。
何故だか知らないが、席替え等をしても四人がいつも集まるのは咲哉の席の前と定着していた。
いつものように話しを四人はしていた。
「だからー!蛇●さんの声が素晴らしいんだってば!あの声を聞くと…ふふふ…」
「…凪…また、どうしたの…?」
「心配するな、来莉。あれもこの話題を定着しつつある!」
「いちいちニヤニヤすんなや!きめーんだよ、馬鹿」
ベシッと凪の頭を叩く音が響く。
いててーと言いながらも目を輝かせている凪
…実は魔性のMだったり(笑)
そんな会話をしていると……
「ちょっと!そこの平凡四人組!」
あぁ…流れ的に来たよこれ…
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