宮川学園 ページ:10 「おい燈真。マイク投げんなや」 「あっ、輝也-コウヤ-じゃん。しかも何気キャッチしてるし(笑)」 すると赤みがかかった茶色の髪の生徒がマイクをもっていた。 その生徒は半分楽しみながら佐木にいう 「暁-アカツキ-だ。とりあえず楽しめ、以上だ」 そう暁がいうと周りの生徒はキャーキャーとまた騒ぎはじめた しまいには泣き出す人もいたり、鼻血をだしている生徒もいた。 暁はそのまま佐木にマイクを返した 「じゃ、みんなわかってっから…簡単でいいよな?ルールは前と同じでクラス対抗。勝ったクラスには褒美がつくけど、勘違いすんなよ?あくまでも個人じゃなくて総合だからな?」 佐木がその総合という言葉の部分を強くいった そういうとステージの横にいた生徒会のメンバーが反応する よほど嫌な事があったのだろうか…。 てか、グラウンドにわざわざステージ作ってたんだな(笑) [*前へ][次へ#] [戻る] |