[前]夜空舞う、銀の蝶
3
真っ先に推薦されたのはロンシャン。
……クラス破滅の危機。
その時、まちな、と隼人君が流れを止め
ツナを推薦した。
ツナは当然、驚いていた。
これで終わりかと思いきや
「私は蝶ちゃんが良いと思うなぁ」
「あ、それ賛成」
…ぇ、
きょ、京子ォォォォオ!!?
*
「じゃあ女子は蝶だな」
「本人の意見無視かよ」
「では男子の学級委員長を決める」
「だから聞けよ」
聞く耳持たないリボーンに苛立ちを隠せない蝶。
それを余所に学級委員長を決める為のアピール対決が始まった。
「では内藤ロンシャンいかせていただきます
俺の自慢は、赤点しかとらないことです!」
「ツナもだぞ」
「なっ」
((いきなり低レベルー!!))
「てか自慢じゃないよね、それ」
「蝶、アンタそれ言ったらお終いだよ」
クラス中からツナとロンシャンに対しての不安が募る。
そんな中、ロンシャンは唐突に言い出した。
(お口直しにオレの彼女)
(見せちゃうからさ〜)
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