[前]夜空舞う、銀の蝶
雪合戦2R
「どーした?レオンはいただくぞ」
「そうはいかないわ」
そう言って現れたのは…
「よくも私抜きで遊んでくれたわね
いくわよ、下僕たち」
「な!?」
「ビアンキさん!!?」
…ビアンキさんだった。
彼女の言葉にむく…と起き上がる子供達。
「勝つのは私達
毒牛中華飯!!!」
第三勢力投下。
…はぁ…面倒な方向になってきたぞ……
ツナが割り込んできたビアンキさんに理由を聞けば、ただ拗ねてるだけだった(子供ですか、貴女…あ、デジャヴ…)。
ディーノ兄が子供達が何故寝返ってのか推測したが、ビアンキさんはそんな事をしない。
「甘いわねディーノ
もっと純粋な恐喝よ」
((やっぱビアンキこえ────!))
「子供に何してるんですかアンタは!!!」
「面白ぇー」
(と思ってないのは山本だけ──!!)
……ん?
ビアンキさんとのやり取り中、ツナは気付いた。
(獄寺君大丈夫なの?)
(ビアンキが目の前にいるのに?)
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!