[携帯モード] [URL送信]

[前]夜空舞う、銀の蝶
3



まてツナ!!
止めて先輩!!


私の制止をよそに
先輩は、1匹、とツナを倒してしまった。


「!
ツナぁ!!」


ドザァッと窓際まで突き飛ばされたツナに駆け寄る。

…その時、先輩の表情が少し歪んだのは誰も知らない。


「のやろぉ!!
ぶっ殺す!!」


と、先輩に向かって行った隼人君。
そんな隼人君を先輩は、2匹、と笑顔で倒した。

ツナと隼人君が倒され
残るは武君のみ。


その武君はと言えば
いつもの笑顔からは想像できないような表情をしていた。

先輩は武君に向かって行き、また倒してしまった。


「3匹」


「…隼、人、君……た、けし、く…」


そんな光景を見て呆然としていると
ツナが起き上がった。
ツナもこの状況を見て驚いていた。


「起きないよ
二人にはそういう攻撃をしたからね」

「え゙っ」


「ゆっくりしていきなよ。救急車は呼んであげるから」







(その言葉の意味)

(それは…死?)

[*前へ][次へ#]

3/10ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!