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NARUTO(短編)
イヤでした(リー)+















わたしを見てほしい













それが叶わぬ夢なら―













遠くからでもいい、貴方を支えさせて下さい













――――――――――――――――――――――――


朝はやく起きてなれた手つきでお弁当を作った
それを抱いてとある場所へ





「1992…1993…ッ1994………」





わたしが向かうその場所にひそかに好意を寄せてる彼がいる





「1999…2000……ッ…ふぅ…」



『お疲れ様、リーさん』



「あ、名前さん!!すみません、気付かなくて」



『ううん、気にしないで。はい、お弁当!』



「あ、ありがとうございます!頂きます!!」







リーさんはお弁当を受け取るといつも美味しそうに食べてくれる
その姿が嬉しくてわたしもつい、笑顔をこぼす







「名前さんは本当に料理がお上手ですね!きっといいお嫁さんになれます!」



『あはは、ありがとう―』








ふと悲しくなる、リーさんの好きな人はわたしじゃなくてサクラちゃん








「大丈夫ですか?顔色がすぐれないようですが…」




『ううん、平気だよ』






少し無理に笑顔を作る


出来れば優しくしないで欲しい、もっと好きになってしまうから


だけどわたしを見てほしい、そんな叶わない感情が日に日に強くなっていく






「…名前さん、僕は嘘は嫌いです」



『ち、違うよ、嘘じゃない!……!?』









ふいに後ろから抱きしめられた









『ちょ、リーさん…?』



「じゃぁ、どうしてそんな悲しそうな顔してるんですか」



『ほんとに平気だから、放して…』



わたしはリーさんから離れようとするけどリーさんの腕はびくともしない





好きでもないわたしの事なんかほっておいて欲しい

でもそれは本音じゃないかもしれない


ほんとうは―






『リーさんのことが好きです…ッ』







言ってしまった

わたしの中でタブーになっていた言葉が涙とともに流れ出した

これでもう、毎日お弁当を作ることも、あの笑顔を見ることも出来ない


しばらくすると、
















「僕もです」




















『え…?』




























「名前さん、僕と結婚してください」


























わたしを見てくれていたリーさん













遠くからなんて本当はイヤでした
















これからは貴方のそばで貴方を支えていきます



















end.
2012年4月15日(日)

リーは何もかもぶっ飛ばして結婚がいい!
汗臭かっただろうな…((

アニメ化を記念してッ!
リーの活躍をこれからも楽しみにしてます♪

それにしても、相変わらず駄文スミマセン!!!!!



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あきゅろす。
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