NARUTO(短編) 夢が叶ったら(ナルト)+ アカデミーの帰り道。 『ねぇナルト』 「ん・・・どうしたってばよ?」 『ナルトの夢って火影になることだよね?』 「おう!火影になって皆にオレの存在を認めさせてやるんだってばよ!」 『うん、私ずっと応援してるよ。ナルトの夢が叶うの』 「ありがとうな、名前だけだってばよ。そういう風に言ってくれんの」 ナルトは本当に嬉しそうな笑顔を名前に向けた。 『ナルトは絶対火影になれるよ!・・・でね、ナルト』 「何だってばよ?」 『ナルトの夢が叶ったら一つだけお願い聞いてくれる?』 名前がもじもじしながらナルトに問う。 「名前が言うなら何だって聞いてやるよ!で、何なんだよ?そのお願いって」 ボソッ 『・・・んにして』 「え?」 聞き取れなかったナルトはもう一度言ってくれと言う。 『・・・お嫁さんにして・・・ナルトの』 「・・・・・・え、えぇぇぇぇえぇぇええぇぇぇ!!!!」 まさかそんな事を言われるとは思ってもいなかったナルトはびっくりしてその場に尻餅をついた。 『や、やっぱりダメだよね・・・』 「オ、オレでいいのか?!」 『!』 「サスケとかキバとかもいるだ『ヤダ。』」 『ナルトじゃなきゃ・・・ヤダ、』 名前はナルトに抱きつく。 「えっへへ・・・」 『・・・何で笑ってるの?』 「好きな女にそんな事言われて嬉しくない奴なんていないってばよ! オレぜってぇ俺火影になる!そんで名前と結婚するってばよ!」 名前は涙を拭いナルトに笑顔を向けた、 『うんッ!約束だよ!』 「ああ、約束な!」 end. 2010年12月30日(木) 前 次 [戻る] |