書く ―CHの二次小説を扱っていマス。 桜の引力 「早く咲かないかなあ。なんで桜って無性に見たくなるんだろう」 まだつぼみの桜の木の下を歩きながら、香は無邪気につぶやいた。 夏から冬にかけては一見ただの木だけれど、春にだけ輝きを見せる。 その美しさはひとときで儚い。 儚いからこそ、見ていたい。 桜が散る姿をみると、少しせつなくなる。 香は木を見上げてゆっくり歩を進めていた。その姿を横目で追いながら 「桜ってなんだか、まるでおまぁみたいだな」 なんて言おうとしたけれど、照れくさくて喉の奥にその言葉を飲み込んだ。 ☆☆☆☆☆ 春のかほりを感じてかいてみました。 きゃああ桜みたいってどーいうこと? まっいっか(笑) 花見したいな。 [*前へ][次へ#] [戻る] |