Wonderful Wonder World
猫の日⑥(ﾅｲﾄﾒｱ)
※注意※
こちらの話は日にちがある設定です。
名前変更はできません。
Twitterで書かせて頂いたものを、書きなおした文章、対話になります。
それでもよろしい方は下へ…………。
…………………………
「ちょっとナイトメア！何よこれ！」
「何って……猫耳だが？
君が昨日、全領土に配り歩いて、付けられそうになっていた」
「付けたくなかったから逃げていたのよ！
それなのにどうして付けるのよ！」
「どうしてと言われても…今日は猫の日なのだろう？
私は夢の中にいて、その日を一緒に楽しめないんだ」
「だからって、私に付ける必要はあるの？」
「あぁ、もちろんあるさ！
どの役持ちも言っていたが、君が猫耳を付けた方が可愛らしい。
それに、今君は猫耳を持っていない。
だから代わりに私が用意したんだ」
「夢の中なんだから、持っていないのは当たり前でしょう！
もういいでしょ、早くこれを外して」
「嫌だ！」
「わがままをいわないでよ！」
「嫌d……げほ、ごほごほっ」
「ほら、変なところで意地を張るから………。
もう、しょうがないわね…」
「すまない…うぅー……気持ち悪い………。
だが、いくら親切にしてくれても、私は君の猫耳を外さないぞ………ごほごほ…」
「どうしてよ？」
「君にはなかなか会えないんだ。
会えるのは、夢の中だけ……。
これくらい、許してくれたっていいじゃないか、アリス…」
「………はぁ……しょうがないわね……。
あなたにはいろいろと助けてもらっているし特別よ？」
ーーーーーーーー
ここまで読んでいただき、ありがとうございます！
夢の中、ナイトメアでした！
最終的に、ナイトメア落ちになってしまいました……w
楽しんでいただけたら、嬉しいです(ﾉ*>∀<)ﾉ
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