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Wonderful Wonder World
猫の日C(時計塔)
※注意※
こちらの話は日にちがある設定です。
名前変更はできません。
Twitterで書かせて頂いたものを、書きなおした文章、対話になります。
それでもよろしい方は下へ…………。



































…………………



「断る」

「えー、いいじゃないかユリウスー。
せっかくアリスが持って来てくれたんだぜ?」

「珍しく時間通りに来たと思ったら、何をバカなことを言っているんだお前は。
私は今仕事で忙しいんだ」

「あぁ、時間通りに来れたのは、アリスのおかげだよ。
城から時計塔の近くまで案内してくれたんだ。
その後、時計塔に向かって歩いてたら、ばったりそこの通りでアリスに会ってさ!」

「まさか、あそこまで案内をしたのに、まだ着いていなかったとは思わなかったわ…」

「まったく、お前というやつは……。
まあいい。早く仕事に行け。
私は忙しくて、お前たちの相手をしている時間はないんだ」

「ユリウス、逃げようたってダメだぜ?
アリスが持って来てくれたんだから付けなきゃ」

「だからそれは断ると言っただろう。
なぜ私がそんな物を付けなければならない」

「………ユリウスが付けてくれたら、アリスが付けてくれるって約束してくれたんだけどなー…」

「っ!ちょっとエース!私はそんなこと一言も……っ!」

「(シーッ!アリスだって、ユリウスの猫耳、見てみたいだろ?)」

「(そりゃ、多少は……。
でも、私が付けるからって、ユリウスが付けるとは…)」

「(大丈夫だって!ユリウスなら、こう言えばきっと付けてくれるって)。なぁ、ユリウスー?」

「…本当、なのか?お前も付けるのか?」

「え、えぇ、付けるわよ?約束だもの」
(え、この流れってもしかして……)

「それなら……」

((つけてくれたーーーーー!!!))

「つ、付けたぞ。アリス、お前も………」

「……………。」

「………おいエース」

「なんだ?ユリウス?」

「アリスはどこに行った?」

「アリスなら、ユリウスがそれ付けたのを確認したら、すぐ出て行っちゃったぜ!」

「………………お前達、騙したな?」

「そんな、俺がユリウスを騙すわけないだろー?
はははっ」



























ーーーーーーーー
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
今回は時計塔と、+αでエース君でした!
この後エース君は説教ですw
ニコニコしながら聞いてるんだと思いますw
楽しんでいただけたら嬉しいです(*ΦωΦ)



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あきゅろす。
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