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小説
※自業自得 ジャ遊 再UP
「「運命のダイスロール!!」」
「…4ッ!」
「6だ!俺の先攻ドロー!!」

遊星とジャックは家のテーブルでデュエルをして遊んでいた。
最近は雨が降り続いているせいもあり、おとなしく部屋に籠って勝負をしている。
なによりバイクやソリッドヴィジョンを使用しない部屋でのデュエルが今の俺達にとっては逆に新鮮で、いい息抜きにもなっていた。

しかし、長雨も今日で3日目。こう降り続いていてはさすがにこのデュエルでは刺激に欠けるというものだ…。

そこで、だ。
「負けたら闇の罰ゲーム!」
と称して勝った者は負けた者に罰ゲームを試行するという取り決めを作った。



今夜も家でおとなしくデュエルをしていた。しかも今日に限っては雨というか豪雨に近い。

オマケに雷まで鳴っている。
落雷の地を裂くような爆音が轟く度に、テーブルの向かいに座っていた遊星の肩がびくんと上下するのが可愛い。
男なのにまだそんなものが怖いのか?
と、からかってやれば、
「悪かったな…」
と遊星は恥ずかしそうに頬を赤く染めながらデッキをきった。



全く…コイツの行動はなんでこうも可愛いんだろうか…。
8年程前、身寄りのない俺達がサテライトのマーサハウスにいた頃から遊星は今以上に雷が大の苦手だった。小さい頃俺に泣きながらしがみついてきた時は、当時恋心こそなかったが、とても驚いたものだ。

それにこれは俺だけしか知らない遊星の秘密でもある。幼少の頃周りの奴らにバレていないのは当時、雷の日に遊星が部屋に閉じ込もり壊れた音楽プレーヤーを直して大音量で聴いていたからではないかと想われる。


「ジャック、いつまでデッキをきってるつもりだ?」

遊星がいつまでもデッキを混ぜている俺を不思議そうに見ながら、手の中にサイコロをいじりながら問掛けてきた。いかん、俺としたことが思い出に浸りすぎていたようだ。

「ああ、すまん。」

軽く謝るとデッキをテーブルへと置き、サイコロを降った。
目は6…俺の先攻か。
今日はこれで5戦目、お互い勝敗は2勝2敗普段ならそろそろ寝る時間だし、今日はコレで最後になるだろう。
しかしなんというか、ここで勝っても負けても特に意味などないのだから、イマイチ緊張感に欠ける。そこで俺はある名案を思い付いた。

「なぁ、遊星」
「ん、なんだジャック?」
遊星がデッキの上から5枚カードを引く。

「このデュエルでは刺激が足りないと想わないか?」
「まぁ、普段と比べたらそうだな。」
引いたカードを確認している遊星。

「だろう?だから罰ゲームなんてのはどうだ?」
「罰ゲーム?」
「あぁ。敗者は勝者の言う事をなんでも一つ聞くということだ。」
「成る程、単純だな」
「で、受けるか?」
向いに座る遊星をじっと見つめていると、遊星の口からすんなりと返事が返ってきた。

「それは面白そうだな、但しジャックも負けたらちゃんと守れよ?」
にやりと遊星が不敵に笑った。

「当然だろう。ジャック・アトラスに二言はない!」


遊星に続いてジャックもカードを引いた。


こうして罰ゲーム付のテーブルデュエルが始まった。





数分後。





「これでとどめだ!アブソリュートパワーフォース!!」

「なっ…俺の負けだとっ!」

「俺が全力を出せばこんなものだ!」

見事勝者はジャック・アトラスだった。


1ターン目、ジャックは早々にレッドデーモンズドラゴンをシンクロ召喚した。
先攻のため、攻撃出来ないのでカードを伏せてターンを終了した。

しかし遊星の手札もなかなか良かった。遊星は切込み隊長を通常召喚。
切込み隊長の効果でハイパーシンクロンを特殊召喚し、さらに二重召喚でロードランナーを召喚し、ハイパーシンクロンの効果で800ポイント攻撃力をアップさせ、スターダストドラゴンをシンクロ召喚!
更に手札のボルトヘッジホッグを墓地に送りクイックシンクロンを特殊召喚。
フィールド上にボルトヘッジホッグを特殊召喚しクイックシンクロンにチューニングしてニトロウォリアーをシンクロ召喚。
そして魔法を使ったこのターンニトロウォリアーの攻撃力は1000ポイントアップする。

お互いライフは4000だから、の攻撃力は3300のスターダストと、攻撃力3800のニトロウォリアーを1ターンで召喚できたのはかなり有利だった。
攻撃が通ればレッドデーモンズを破壊し、1ターンで決着をつける事が出来た。

罰ゲームを二つ返事で受けたのもこの理由だ。でなければこんな怪しいジャックからの提案を俺が呑むハズがない。




ニトロウォリアーの攻撃はプライドの咆哮で防がれ、戦闘により破壊される。
仕方なく、くず鉄のかかしを伏せてターンエンド。
次ターン地砕きでスターダストを破壊されそうになったので、勿論除外…。
ハンドレスでフィールド上にはくず鉄が一枚


通常召喚したマッドデーモンに攻撃され、ライフを減される。
レッドデーモンズドラゴンの攻撃を防ごうとくず鉄のかかしを発動するも、トラップスタンで無効に…。
結果ダイレクトアタックを受け、あっという間に負けてしまった…。さっきまで、何十ターンと掛っていたのが嘘の様だった。

「勝負を急ぎすぎたなぁ遊星!当然、約束は守ってもらうぞ!」

「………。」

悔しいが何もいいかえせない。それに…受けた手前やるしかない。

「さぁ、闇の罰ゲームの時間だ!」

まるで計画どうりとでも言う様ににやにやとうすら笑いを浮かべているジャック。


「では、これに着替えろ」
「…なんだこれ?」

ドサッとジャックが紙袋をつきだしてきた。袋の状態から未開封であることがわかる。

「先日、鬼柳から送られて来てな。」
「鬼柳が…中身は?」
「いや、俺もまだ見ていないんだが、手紙には村で俺に似合う服を見つけて衝動買いしたと書かれていたぞ。」

「そんな中身がわからないものを俺が着るのか…?」
「そうだ、面白いだろう?」

受取った紙袋がやけに重く感じる。
鬼柳の見立てた服だと…?
俺の頭では何が入っているのか想像もつかない…。
「言っておくが入っていたものは“全て”身に着けろよ?」
まぁ、遊星の体格ではブカブカだろうがな。と笑われる。確かにジャックと俺では体格差があるから肩幅は合わないだろうし、ズボンは足を引きずるだろう。

「入ってるもの全部着るのか…。」

「女々しいぞ遊星、とっとと着替えてこい!」


俺は服を着替えるため、半ばジャックに背を押される様、強引に隣の部屋へと移動した。なんでこんなデュエルを受けたのかと、後悔ばかりが募る。ジッと持っている紙袋を見つめた。


ひと呼吸し、紙袋を開けた――。



「………なんだ、これ…。」








(遊星の奴…ずいぶんと遅いな…。)

鬼柳の奴、一体どんな服を俺に寄越したんだ?
にやり、と口許が緩む。
俺は遊星をみて笑いを堪えきれるだろうか…こればっかりは自信がない。

あれこれと妄想している内に部屋のドアがカチャリ…と開く音がした。

きたかッ…!!

くるり、とドアの方向を向くと僅かに開いたドアの隙間から遊星がコチラの様子を伺っているのが見えた。今の状態だと服は見えず、僅かに開いた隙間から遊星の碧眼と目があった。


「どうした?遊星。着替えたんだろ?早く出て来い。」

「いや、その…」

「なんだ?早く来い」

「これ…本当に鬼柳がジャックに、って贈った服なんだよな…?」

「あぁ、それがどうかしたか?」

そんなにとんでもない物を寄越したのか鬼柳の奴…。遊星には悪いが開けなくて正解だったな。

「……絶対笑うなよ、ジャック。」

「あぁ、笑わない、笑わないから早く出て来い。遊星。」

「…絶対だぞ……。」

俺の呼びかけにドアがゆっくりと音をたてて開いていった。

「遅かったな、待ちわびたぞ遊せ…」
「――ッッ!!?」

なんとそこに出てきたのは、足を引きずるくらいブカブカで奇怪な服を身に纏った遊星、ではなく。


黒のフリフリのドレスに身を包み、羞恥に顔を伏せている遊星の姿があった。


「な、なんだこれは……ッッ?!」


黒というよりは漆黒、と言ったほうがいいだろうか、ドレスはたっぷりのベルベットのフリルで膨らみ、腰から裾にかけてふんわりと広がり、足には黒いタイツを履き、頭にはリボンレースと十六夜が好みそうな綺麗な薔薇の刺繍が施されたヘッドドレスをしていた。
もっとも彼女とて、このようなフリルがたくさんあしらわれた物を着ろと言われてもためらうだろうが…。


俺が無言で遊星の全身を穴が開く程見つめていると、その反応が意外だとでも言う様に、遊星が不思議そうに俯いていた顔を上げ、俺の顔に視線を向けた。

「ジャック…?」

俺が噴出すとでも思っていたんだろう、無言で観察している俺にぱちぱちと瞬きをしながら、戸惑う遊星。

「…あぁ、済まない。お前があまりにも可愛いものだから見とれていた。」

「なッッ―……!?」

俺の一言で遊星の顔が真っ赤に染まる。
たしかに可愛い等と言われて嬉しい男など、あまりいないだろう。

「馬鹿ッ…もういいだろっ?これサイズも小さいし、鬼柳の奴…ジャックに贈る服誰かのと間違えたんじゃないか?」
確かにそう考えなければ、鬼柳がただの変態になってしまうな。俺がこんなもの着れる訳ないし。体格的にも、視覚的にもな。
連絡とって、返した方がいいんだろうが、今の俺にはそんな事はどうだっていい事だ。鬼柳に今度会ったら礼は言っておこう。貴重な物が見れた、とな。

「鬼柳の事はいいとして、まだ罰ゲームは終了してないぞ、遊星。」
俺は遊星の元へ歩みよると、そのままひょいと遊星を持ち上げた。
「うわッ…?ジャック!何をするんだッ!離せッッ!」

俺の腕の中でもがく遊星
「やはりお姫様にはこの持ちかたでないとな!」
「何をするんだッ!?降ろせッ!」
バタバタと遊星の足が空中を蹴り、その度にフワフワと白いレースが揺れる
所謂お姫様抱っこと言う奴だ。

「あんまり騒ぐと中身が見えるぞ?」

「………ッッ!!」

「ま、見せたいのなら別にだがな」


俺の言葉にピタリと、ばた足が止んだ。

「覚えていろよ…ジャック…。」


運んでいる途中、雷が鳴り、一瞬ビクッと腕の中で震える姿は、さながら可憐な少女のようで、思わずクスリ、と笑うと、顔を赤くして俯いてしまった。


そして俺は先程遊星が着替えていた寝室のドアを開けると、遊星をベッドの上に降ろした。

「うわっッ…!!?」

スプリングのきいているベッドに投げ出され、遊星の体が跳ねる。

「袋の中は空の様だな。」

袋をひっくり返すと紙袋はカサカサと軽い音を立てるのみで、中には何も入っていなかった。

「…なッ中に入っていたものは全部着たッ、もういいだろッ?」

ベッドの上に座り直し必死に懇願してくる遊星。

「それはちゃんと確認してからだな。」

ジャックはそういうと、遊星の隣に腰掛け肩に手を回した。


「嫌ッ…触るなジャックッッ!」

「何をそんなに拒む事がある?ただ衣装が代わっただけだろう…?」

「だって…。」


遊星とは何度か身体を重ねた事があるが、このようなアブノーマルなシチュエーションは初めてだ。

それ故、遊星が嫌がるのも無理はない。しかし俺も健全な男、据膳食わぬは男の恥と言うやつだ。
好きな奴が可愛い格好で隣にいたらやる事は一つしかない。
そうだろう?

「遊星…。」

ジャックは耳元で低い声で囁くと、ヘッドドレスについているリボンを手でよけながら、遊星の耳の形をなぞるように赤く濡れた舌先を這わせた。
「んぁっ…」
遊星が小さく呻き、身を捩る。
性感帯を刺激されてもなお、声を押さえ、必死に拒もうとしている姿はなかなか俺の嗜虐心をそそる。遊星は普段からこういう行為に対して積極的ではないが、今日は服装の事もあってか、えらく拒んでくる。まぁ、そういうウブな所も中々好きだったりするのだが。

「ンッ…」

「遊星…何をそんなに嫌がる?」

ジャックは遊星の耳から首筋へとキスの雨を降せ、遊星の顔を下から覗き込んだが、いまだに遊星は唇を噛み黙ったままだ。
「くッ…また御得意のだんまりか。」

しかし俺もここで諦める訳にはいかない。遊星がこんな服きてくれるなんて、もう二度とないかもしれない。
「ぅわッ…!?」

遊星をベッドへ押倒すと、スカートから延びた足を掴み、黒いタイツを爪でひっかくと、簡単に生地が破け、破けた部分から遊星の肌が覗き、ごくり、と喉が鳴る。破けた部分から覗く肌は予想異常に扇情的だった。

「あっ…馬鹿ッ穴が…。」
これでは返す事も出来ないじゃないか!と、遊星に怒られるが俺は気にせずどんどんタイツに穴を開けていく。
「ふぁっ……」
太腿に手を這わせるとびくん、と遊星が腰をくねらせた。

「口では嫌がっていても身体は正直のようだな?遊星。」
俺はそういうと遊星の太腿を触れるか触れないか微妙な力加減で撫で回した。

「や…ッ…!」

硬くむすんでいた遊星の唇から僅かに嬌声が漏れる。
「素直になれ遊星、今日はやけに強情だぞ。」
「だって…」

そう言うと俺は、沢山のフリルで隠されている遊星の中心に手を伸し、豪快にタイツを破いた。

「あぁッ…!」


すると破いた黒いタイツの中から女性物の下着が見えた。

「なッ…!?」

俺がびっくりして声を上げると
遊星が真っ赤に染まった顔を両腕で隠す。



「うぅ…だから嫌だと……」



破いた穴から、服同様に黒地にフリルをあしらった可愛らしい女性物の下着に窮屈そうに遊星のモノが収められているのが見える。

全部着ろとは言ったが…まさか中に女物の下着が入っていて、それを遊星が身に着けるとは、流石の俺もどちらも予想外だった。

「や、やだっ…」


しかし、遊星のモノは可愛い下着の生地を押し上げ、硬度を増していた。
果たして好きな奴のこんな姿を見てやめられる男がこの世にいるのだろうか…?
もし、いようものなら是非顔を拝んでみたいものだな。


「遊星…」


「ふあぁ……ッッ!?」



俺が布越しに遊星の中心に触れると、目をキツく瞑り、遊星がビクリと身を捩らせた。

「あぁ…ッ!!ジャックッ…!」

「全く、こんなに大きくして…興奮しているのだろう遊星?」

「うぅ…ッ」

「それに…上も」

「えッ…あっ!」


「やっぱりか」

俺は遊星が眼を閉じている隙にフリルのたくさんついたドレスの胸のボタンをいくつか開けていくと、遊星の胸に下とお揃いの可愛い黒レースの入ったブラジャーが見えた。
もしかしたら上下おそろいで入っていたのかも、という俺の予感は当たっていたようだ。

「うぅ…ジャック…ッッ見るな…。」

俺は抵抗する遊星の腕を片手で頭の上で押さえつけ、開いている手で中心を愛撫する。

遊星はせめて少しでも表情を見られないようジャックから顔を逸すことしか出来なかった。

「あきらめが悪いな、遊星。」

遊星の胸に頭を埋め、露出したきめ細かな肌に吸付いた。

「ふあぁッ!」

「可愛いぞ…遊星…。」
きつく吸あげると、きめ細かな肌の上に朱い華が咲いた。

「ふッッ…!」

弄っていた遊星の中心が、さらに硬度を増していった。

「ほら…お前だって限界なんだろ?」

俺は弄っていた手を早め、遊星の快感を限界まで高める。


「ふ…ッ、ジャックぅ…だめぇ…っ!!」

「イけ、遊星。」

「やぁ…ッッ、ジャックッッもう…だめぇッ……!!あッ…!あぁぁッッーー!!」


俺が加減せず、遊星のいいトコロを激しく擦ると、遊星は喉をのけ反らせながら、ビクビクと身体を痙攣させ、下着の中で、自分の熱い精液を吐き出した。

「はぁッ!…はぁッ!…ジャッ…クッ…の…ばかぁ…っっ!」

「そう怒った顔もなかなか可愛いぞ。」

借物の服を汚した挙句、ぐっしょりと濡れた下着が遊星の肌に張付いて気持ち悪いのだろう、息を乱しながら睨まれた。



遊星の服は乱れ、目は熱っぽく潤んおり、身体はイッたばかりで赤みを帯びて、所々うすく汗を浮かべていた。

そんな姿の遊星に俺は女性物の服を纏とわせ、タイツを所々破き、組み敷いている…。

こんな俺の姿は強姦と変わりがないな、と頭の中で自嘲する。
しかし背徳感に苛まれながらも、俺の欲望は当然のごとく質量を増し、窮屈そうに俺の服を押し上げていた。

「はぁ…ジャックッッ…これ…苦しい…。」

「どうした?遊星」

遊星が言っているのはブラジャーの事だろう、締付けられているせいで、呼吸するのが苦しいようだ。

俺は遊星の背中に手を潜り込ませ片手で器用にホックを外すと、パチンと音をたててブラジャーが外れた。

「ふッ……少し楽になった…。」

遊星が締付けから開放され、ゆっくりと酸素を取込んでいる間にジャックは自分の前を寛げ、自身を取り出した。


「では…呼吸も楽になったようだし、俺も気持良くしてもらわないとな…。」

「えッ……?」

遊星が目の前に出された俺の大きくなったモノに表情を強張らせた。

「咥えろ、遊星。」

「んんッッ!!?」


遊星の口内に自身を捩じ込むと、遊星の目が見開き、苦しそうに涙を浮かべていた。

「俺がするように舐めればいい…お前だってもっと気持ち良くなりたいだろう?」

「ふんんッッ…!」

「それとも、俺のでは出来ないか?」


そう言うと俺は、遊星の精液でグショグショに濡れた下着を脱がし、先程イッたばかりの遊星のモノに指を絡ませ直に弄り始めた。

「ふうぅ…ッ!ぐぅ…!」

精液でぬるぬると濡れた遊星のモノは滑りやすくなっており、俺が少し先端や裏筋をクチュクチュと扱いていると、遊星のモノは再び熱を持ち始めた。

「んんぅ……!」


遊星も覚悟を決めたのか、戸惑いながらも目一杯口に含んだジャックのモノにゆっくりと舌を這わせた。

「ん…ッ!いいぞ…遊星……」

「んん…ッ!じゃっふ…ひもひぃのは…?」

遊星は俺のを口に含みながらしゃべるので、声の振動で、ゾクゾクと快感を呼んだ。

「あッ…いいぞッ…遊星…ッ!」

遊星の口淫はけして上手いとはいえない拙いものであったが、小さな口に俺のモノを咥え込んで、懸命歯をたてないように奉仕する姿は、その辺のAV女優なんて比べようもないくらいに淫乱で、艶やかで、美しいと思えた。
自然と遊星を扱く俺の手にも力入り、遊星も俺も、お互い絶頂が近付き、息を荒げた。

「んっ…出るぞッ…!遊星ッッ!」

「ん゙んんっ…あッッ!」


遊星は俺の手の中で2度目の射精を迎えると、遊星がイったのとほぼ同時に、俺のモノがどくん、と大きく脈打ち、寸前の所で遊星の唇から自身を抜きだし、遊星の顔や服の上に自分の精液をかけた。

精を吐き出すと、俺の体からくたり、と力が抜け、息を乱しながら遊星の熱い身体を抱き締めた。

「…ッはあッ…はぁ…ジャックッのばか…ベトベトじゃないか…。」

遊星はぐったりと力が抜けた身体で、ジャックの身体に控え目に抱きついた。

「それは俺も同じだ…見ろ…遊星。」

遊星の精液がべっとり付着した俺の手を広げて見せつけ、目の前で舐めてやると、遊星が顔を赤らめ、全部ジャックのせいだ、とそっぽを向かれた。

そんな遊星の姿があまりにも可愛くて、遊星の唇にキスをした。
先程までこの唇が自分のモノを咥えていたと思うと、若さのせいか…先刻の興奮がぞくぞくとまた蘇ってきた。


「うわッ…ジャックッ!?」

遊星の太腿に俺の再び硬くなったモノが当たり、遊星が俺の顔を信じられない!と、いった風な目で俺を見た。

「…では、続きを始めようか?」

罰ゲームはまだ終了しないようだ。






翌朝、鬼柳が贈ってきた服はやはり間違いだったらしく、家に新しく荷物が届いていた。

「無言で俺を睨むな…。」



結局、昨日は遊星が気絶するまで何度もヤってしまい、服は所々破れた挙句、お互いの精液でグチャグチャになり、とても返せる物じゃなくなってしまった。
俺のせいで遊星は腰を痛め、ベットの上から動けず、そのせいか朝から一言も口も聞いてくれない。
「……。」

かなり怒っているようだ…。
「反省はしている…頼む、無言だけは勘弁してくれ」
どうにか許して貰おうと、誠意を込めて謝ると遊星が固くむすんでいた口を開いた。

「ソレ…」

「ん、なんだ遊星」

すると、口を開いた遊星はとんでもない事を俺に呟いた。

「鬼柳が送ってきた服…一日着てたら許してやる…。」

「な、なんだとっ…!」
何を言っているんだ…!遊星は…!!

「どうするんだ…断るならもうジャックと一生はしないぞ…。」

「……ッッ!!!」


目が…マジだ。



遊星の性格上、言った事は確実に実行するだろう…。

「ぅッ…仕方…あるまい…!」

俺は覚悟を決め、1日服を着る事を選んだ…。これも愛の為だ…。

しかし、この日遊星は俺の服に笑いすぎて、翌日も筋肉痛で動く事が出来ず、当分の間、まともに俺の顔を見てくれなくなってしまった…。


「悪い…ジャックッ…ッこっちみないでくれ…ッ!!」

「…ぐッ…鬼柳め…!!」


賭けデュエルなんか2度とするものか…!と、心に誓うジャック・アトラスであった。







後書き

いつもながらgdgdサーセンww 文章をコンパクトに纏める能力がないもので、予想GAYに長くなってしまった。
最初の先攻・後攻の決め方は、私が某闇ゲ実況のデュエル動画の影響を受け、普段からやっている方法ですww
マスターさんの闇マリの声マネは鳥肌ものですよ…!ww

毎回想うけどエロ難いし!文章とかほんっっと5Dsで書くのが始めてなのでクオリティテラ低くてすいません…!愛はあるんだよ!そこだけ認めて!! ここまで見てくれた方ありがとうございました!



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