アニメ沿い鬼道寄り夢小説
11
給食の時間になり、名無しと守は早速豪炎寺のもとへと向かった。
豪炎寺は一人で窓の外を眺めていた。
守「豪炎寺、昨日ちゃんと自己紹介してなかったからさ!
俺、円堂守!んで、こっちは従姉弟の名無し。」
『よろしくね!』
守「俺サッカー部のキャプテンやってるんだ!ポジションはキーパー。」
『私もサッカー部員なんだ!ポジションはどこでもいいって感じかな?
主にMFやってる!』
名無しは自信たっぷりに腰に手を当てて喋った。
守が豪炎寺の机に手を乗せる。
守「お前も、入らないか?木戸川清修って、サッカーの名門だもんな!」
『そうそう!どうりで昨日のキックすごいと思った!!』
2人はテンションをあげて言ったが、豪炎寺の反応はあまりよくないようだ。
守「え、なんだよ?」
『(まずいこと言っちゃった?)』
豪「サッカーは・・・もう、やめたんだ。」
豪炎寺はほんの少しだけつらそうに言った。
『そんな・・どうして?』
豪「俺に構うな。」
守「『・・・・・。』」
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