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偉大なアイツ


にぱっと笑顔の名前が、俺といのの間に入ってきた。

「あっ‥アンタ!
いきなり、ビックリさせんじゃないわよー!!」


「‥‥‥//」


名前は
えへへ、ごめーんvvとか、ニコニコ笑顔で謝ってる(謝る気はない感じ)。
いや、んな可愛さふりまかなくていーから//



「名前」

「ん?」

「この、ストラップの事なんだけどよ‥」



あっ!っと声を上げる名前。



‥そーだよ、
お前にもらったストラップちゃんとつけてんだぜ?


こんなんどー考えても俺の柄じゃないし、
名前がくれたって話してくれりゃー‥





「シカマルも持ってたんだねー♪♪
キュロちゃん!vv」


「‥‥‥は?」


な‥なに?


名前は、すげー目をキラキラさせて続ける。


「私もねぇ、
全部コンプリートしよーとちょこちょこボウル食べてんだよ!」


え?
もしかして忘れてるとか?;
先一昨日のこと??
んな馬鹿な‥;


「アンタまた、そんなくっだらないモンにハマッてるわけー??
ガキね〜」


いのは飽きれ顔でストラップをチャラチャラいじってる。


「だって、キュロちゃん、目クリクリで可愛いんだもんっ!
でも、スーパーレアがねぇ、なかなか当たんないの〜。」


名前はキュロちゃんの可愛さとか魅力とかについて、
少し興奮気味に語ってる。

「なぁ、名前‥、
だから、これって‥」

「まんまるオメメのキュロちゃんっ♪♪
でしょー☆えへへv」


ぐっ‥!


マジで忘れてるっぽい;
でも、
今はわかんねーけど、あん時の真意は"おそろい"かも‥




「あっ、
シカマルのは私ダブってるヤツだ〜」


グサリッ
シカマルに9999のダメージ!


ダブっ‥!?
なんだそりゃあ‥!
余ったから押し付けただけ??
俺がストラップつけた意味って‥。


「あっ!そーだ!
シカマル〜!」


「な‥何?」


なんかフォローがあるとか?
まさか、これ以上わりー事は‥‥


「金色キュロちゃんダブるよーなことがあれば、
私にゆずってね♪♪」


続けて、
名前のトドメの一撃!
シカマルは涙目になった。

えっ?
俺ってその程度の存在なわけ?

キュロちゃん(お菓子のオマケ)以下ってか‥?



絶対だよーうふふーv
とかって、無邪気な笑顔の彼女。
結局、一番乙女なのって俺じゃね?


「シカマル‥、もしかしてこのストラップって、、」

いのが同情じみた顔で伺ってきた。


「‥皆まで‥ゆーな」

「‥‥
か、からかってごめんね‥」



‥‥一体、名前は俺の気持ちに気付く事があるんだろーか。
つか、なんでんな適当なわけ?




ただ、
教室には、いつものよーに、
朝のチャイムが鳴り響くだけであった。

ちゃんちゃん♪






‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

あとがき☆
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

主人公愛されまくってんの好きです。
シカマルたまには空回りしててもいーよ♪んねー。

初小説です。
小説むつかしーねっ。
ふくしは最近キョロちゃんにハマッてます。
もちろん、ストラップ集めでなく、
エンゼル集めです。
金は出ない感じ。


感想読んでもらった方は気付くやも。
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